あけぼの

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懲りない男のアメリカ、追っかけられ記録―加齢なんのその―

2010-04-14 08:39:32 | アート・文化

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1)カルデ・サークまで追跡された

 途中ですれ違ったパトカーがどこまでもついてくる。振り向けば「まだついてくる、まだついてくる!」と助手席のワイフが頓狂な声で言う。俺は免許証を持ち忘れた。これはまずい。家まで帰らなければ・・・「まだついてくる!」とワイフは上ずった声で不安げに叫ぶ。追跡を受けること約1キロ、わが家のコミュニティーに入ってもついてきた。ようやく自宅に着いた。降りて免許証を、と思ったらポリスは降りてドアのところに来ていた。「あなたは35マイルのところ50マイル出していた。15マイルのスピード違反だ」という。警笛を鳴らさず追ってきたのは何故か?私が自宅で止まったので嫌疑が晴れたのだろう。「以後注意してください」で違反キップを受けず終わりだった。ワイフがUSで免許を取得するために夕方、学校の校庭でポールを立ててS字のバック練習をし、待たされてイライラし、思い切ってスピード出した記憶がある。その折追跡されたのがパトカーとの最初の経験だった。

2)テキサス州で:広い一方通行でパトカーと対面

 USの旅行は自家用やレンタカーが主体だ。地図を見て走っている最中、正面からパトカーがやってきた。おかしい!私は止まった。パトカーからポリスの声、「どこに行くのだ」「Xの方面に」「それはあっちだ」と叫び、指さして「ここの道路は一方通行だ、注意して!」とUSのポリは優雅であった。今ならナビもあるがポリも高圧的だ。違反キップ間違いなし。

3)コロラド州で:居丈高に脅かされた

 長い下り坂ですれ違ったパトカー、U-ターンしてサイレンを鳴らされた。「免許証を見せろ、パスポートを出せ」と矢継ぎ早やに言う。外人と軽視した目つきだ。国内の旅にパスポートは携帯しない。スピード違反だけだからIDは免許証で充分なはずだ。にも関わらず馬鹿にしてパスポート不携帯を不法と脅かされた。勿論、違反キップもいただいた。(続く)自悠人


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