ちょっと遅くなったが安田塾(於吉祥寺)で講演させて頂いたご報告を。
例によってタイトルは「泣き笑い挑戦人生:異文化、住んで学んで教えて旅して」だったが自由に喋らせて頂いたので、このタイトルで行った当初の講演内容とかなり変わってきていたと思う。若い参加者が多かったので、アメリカの教室で教えていた時の雰囲気でやらせて頂いた。参加型にしたのはいつもの通り。講演のあと4,5人の質問を受けて終わる、というスタイルの講演は私はやらない。時間が十分にある時は参加型がよい、という主義だから。参加者は講師からだけでなく他の参加者の質問や意見交換からも収穫があると考えるからである。先日の小川地球村塾参加者もこの会へ数人参加してくださり、安田塾との交流が出来たように思う。
安田塾代表、安田先生からのご感想:
1.「今回、小川さんが異文化共生、個人のグローバル化の問題を提言されたことは、安田塾にとって大変意義のあることでした。また、お話の際に参加型の手法を導入されたことは、参会者の評判を呼びました。」
2.「お話では、異文化共生⇒個人のグローバル化の視点が強調されました。それは、具体的な諸国探訪に裏打ちされた、重みある言葉の数々でした。私は思います。彼女の主張する、グローバルな人間の形成=「グローバル教育」こそ、種々様々な面で行きづまった現代日本が「自由で開かれた国際秩序」を作るための決定的な条件にほかならない」と。有難う安田先生、ご参加の皆さま!(彩の渦輪)