根木内城址公園を散歩しました。
相変らず野鳥の姿はほとんどありませんでした。
ですので、今日も昆虫が中心です。
そんな中、ムクドリが巣立ちしたばかり(?)の子どもたちを連れて賑やかに動き回っていました。
下の写真には確か5羽いたはずなのですが、草に隠れて1羽は見えないようです。
その中の一羽がムカデを捕まえました。
何度も何度も嘴でムカデを振り回し、土にたたきつけたりしていました。
でもムカデも大昔から生き続けている生き物で、簡単にはギブアップしないようです。
かなり長い間格闘を続け、最後はくちばしにくわえながら飛び去ってしまいました。
次は下側の公園にいた、キマダラセセリです。
初めてみるセセリチョウです。
上の写真を撮った後、まるでモデルのように体を静かに回転させて顔を見せてくれました。
キマダラセセリと同じところに、戦闘服を着たような黒いバッタがいました。
普通翅で胴体の下半分も隠れているのに、このバッタは翅が小さいようです。
ヒメギスという名のキリギリスの仲間だそうです。
こちらは産卵管が刀のように突き出ているのでメスです。
このヒメギスも初めて出会いました。
最後はヒメジャノメです。
フラッシュをたいたせいか目が水色に移っていてかわいらしく見えました。
この他、一昨日も見かけたハグロトンボやキバラガガンボなどもいました。
草原に分け入ると、今まで見たことのない世界が広がっていて、結構長い時間散歩が楽しめます。