「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

シジュウカラ親子の様子。(雛の様子をやっと捉えました。)

2021-06-16 12:20:31 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日の夕方から、今朝11時くらいまでのシジュウカラ親子の様子を報告します。

 

まずは昨日の3時過ぎの様子から。

ここに写っているのは恐らくオスで私が庭に出た時すでにここに居たようです。↓

嘴には割と大きな蜘蛛を咥えています。

私を警戒して巣の中に入ろうとしません。

そして、メスが餌を捕って帰ってくると警戒音を発して危険を知らせていました。

メスはしばらく様子を見た後巣に入りそして出ていきました。

オスはそのあと10分くらい粘った後、餌をあげに巣に入りました。

オスとメスが協力しながら子育てをしているようです。

 

その餌あげですが、親鳥の尾が巣穴の外にはみ出すようになりました。↓

きっと巣穴の近くにヒナたちがいるに違いありません。

 

巣穴をずっと覗いていると、あたかも中の雛が動いたかのような幻影が見えてくることがあります。

特に親鳥が巣穴から子どもたちの糞を運び出した直後にそのような幻影を見ます。

おかしいなと思い、よーく巣穴を見てみると、巣穴に蜘蛛の巣がかかっていました。↓

これが風に揺れ何かが中で動いたと思わせたのだろうと思います。

 

このあと昨日は千葉県にも雷雨が襲い、大雨となりました。

今年新たに設置した竹巣は真新しく、雨漏りなど一切しません。

良かったなと、強い雨の中思いました。↓

ただこのことが巣穴の中の撮影を難しくしていることをあとで痛感しました。

 

こちらは今朝10時1分くらいの様子です。↓

親鳥(たぶんメス)が活動を開始したのは、9時10分ごろからでした。

(朝早く活動を開始しても餌となる昆虫たちが、まだあまり活動していないためかと思われます。)

初めての出勤の際は、3分くらい首を左右に回して、危険がないかどうかをしきりに確認していました。

それ以降は、出るときも入るときもほとんど躊躇がありませんでした。

この時の餌も蜘蛛のようです。↓

今日も10分置き、あるいは20分くらいのインターバルで餌を運んでいました。

メスだけのようです。

 

なので先日撮影に失敗した巣の中の撮影を再度試みてみました。

巣穴はカメラやスマホで入り口をふさいでしまうと、真っ暗で何も写せません。

そこで5cm程の小さなライトを片手に巣の中を照らしながら、スマホで撮影をしました。

別の場所でのリハーサルの成果が出て、一枚だけ何とか絵になるものが撮れました。↓

 

同様のことをカメラでも試みましたが、レンズ部分が大きく、レンズだけで優に巣穴をふさいでしまいます。

仕方がないので少し離して撮ろうとすると穴の枠のところに焦点が合ってしまいます。

(工夫次第でこの焦点の問題も解消されるとは思うのですが、とりあえずがスマホで何とか代用することにしました。)

 

ところで、巣穴の中の雛たちですが、その数が少なすぎるように思われます。

3羽は確認できたのですが、昨年は7羽いたように思います。

もう少し観察を進めてみようと思います。

尚、ヒナたちは、御覧のようにまだ目が開いていないようです。

私の撮影を親鳥と勘違いしましたが、鳴き声はほとんど上げていません。

 

これからの成長ぶりをしっかり確認し、巣立ちの時期を推し量り、当日は朝から学舎で待機したいと考えています。

いろいろなデータからすると早くても8時とか9時くらいに巣立ちが始まるようです。

コメント
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