「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ヒバリ、トビ、コゲラほか

2021-06-18 15:52:18 | 散歩(鳥・昆虫)

チョウゲンボウのホバリングなどが見られるかなと思って「あけぼの山公園」に行きました。

最初は河原の方ではなく、水生植物園を散歩しました。

 

誰もいない静かな植物園で、いきなりシジュウカラ家族ととエナガ家族の集団に出会いました。

頭上の樹のあちこちに散らばり、愛くるしい姿をたっぷり見せてくれました。

ただ目移りしてしまい、写真はまともに撮れずじまいでした。

この集団の後半に仲間に入ってきたコゲラは目の前に来てくれたので少しだけ撮れました。

 

シジュウカラの集団が移動した先で赤い実 (↓) を食べていました。

何の実かは調べていないのですが、ちょうど熟成しているらしく、小鳥たちが動くたびに赤い実がパラパラ音を立てて落ちていました。

ヒヨドリなども何羽か混じってきました。

 

植物園に続いて、利根川沿いの土手に向かいました。

前回ここでは2羽のチョウゲンボウのホバリングが見られたのですが、今日はあいにくその姿を見ることはできませんでした。

土手では、コガネムシの仲間が最初に出迎えてくれました。

 

ここからはカンカン照りに中、利根川沿いの土手に向かって歩いていく途中です。

こんなところにも庚申塔がありました。

オオヨシキリ。

 

次はヒバリが遊んでくれました。

空高くホバリングしてみたりして‟撮りたいな”という欲求を駆り立てます。

そんなホバリングの姿は撮れませんでしたが、地上に降りたところを何枚か撮らせてもらいました。

 

 

こちらはちょっと、おさない顔をしているような気がします。

 

だだっ広い景色の中で、すぐそこに見えた利根川沿いまでは結構距離がありました。

 

最終的に、川にかかる新大利根橋の真ん中くらいのところまで行きました。

後ろをトラックなどが轟音を立てて通り過ぎていきましたが、そんな轟音の中にホトトギスの声が混じっていました。

嬉しかったです。

年に一度はこの鳥の声を聴かねばと、5月ころ近所の卯の花を見て毎年思っています。

今年は近所の散歩の際には聞くことができなかったのですが、今日初めてその声を聴くことができました。

橋の向こう側の洲には水鳥の姿がありました。

 

橋の帰り道にトビが滑空から地上に飛び降りました。

特に獲物を捕まえた、というような素早い動作ではなかったのですが、地上で何か小動物を捕えたようです。

かなり遠かったのでトリミングしています。

 

橋を渡り終わり、遠くの筑波山の陰を眺め、目を上に向けてみると、鱗雲というのでしょうか、羊雲というのでしょうかが、空いっぱいに広がっていました。↓

本格的な梅雨入り前の貴重な晴れ間を大いに楽しませていただきました。

コメント
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