ルコントのケーキ、「パトリシン」(¥525)。デパ地下で一目ぼれして、ずっと気になっていたので、ミッドタウンに行った時に寄り道しました♪
クリームで描かれているお花!かわいいでしょう?こんな可憐なケーキ、なかなか最近ないのでは?
チョコレート(パータグラッセ)で包まれた中は、ヘーゼルナッツのバタークリームとアーモンド風味のビスキュイ。コクと甘み・・・ワタシ好みです 季節的に寒いときの方がいいかもしれませんね。(暑いとクリームがゆるくなっちゃう)。
私のお菓子の先生は、「昔はホテルのケーキやデザートは本当においしくて、中でもホテルオークラはすばらしくてよく行ったわ。」とお話されていました。当時のオークラのシェフ・パティシエだったのはルコント氏。1963年(昭和38年)に来日して以来、1999年にお亡くなりなるまで、フランス菓子のおいしさを日本に伝え続けていた方です。ルコント氏がパリの四つ星ホテルに入社したのは13歳とき。その後、世界各地で腕をふるい、オークラでシェフを務めたのちに1968年に(昭和42年)に六本木に「ルコント」をオープン、各界の一流の方々がひいきにしていたそうです。ワタシが13歳だったときは・・・なにしてたんでしょうね?笑。でも、お菓子が好きってことだけは、あの頃とかわらず・・・というより、思いはパワーアップしていると思います!