okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

ミッフィーの町 @ユトレヒト

2013-10-18 01:34:24 | ★お菓子視察レポート

 今回のオランダの旅の最大の目的は・・・なんといってもミッフィーです!

 ユトレヒトの「ディック・ブルーナー・ハウス」に行って、ミッフィーに会いたい!というのが、一番の動機。というか、むしろそれしかなくて(笑)。

 きゃー、来ちゃいました♪

 入口にお出迎えの金色のミッフィー。下の台の小さな穴をのぞくと・・・実は、ここにも、小さなミッフィーがいるんです♪

 

 世界各国のミッフィーの絵本。もちろん、日本語も。

 椅子がね、ミッフィーやボリスの顔なんですよ!お耳もちゃんとついています❤

 館内には、子供のための工夫がいろいろ。これは、マグネットの風船で、色合わせができますね。

 ミッフィーのおうちで、ちびっこが遊んでいます!いいなー♪

 オランダでももちろん、ミッフィーは大人気ですが、日本と違って、小さな子供のためのキャラクター色が強いみたい。日本でいう・・・アンパンマン的な存在?

 ディック・ブルーナーさんの仕事について、各国のデザイナーたちが語るビデオも流れているのですが、佐藤可士和さんもコメントしていました!こんなところでお目にかかるとは。

 警備のおじさんもとても親切で、「ブルーナーさんは毎朝、この道を自転車で通るんだよ」などいろいろ教えてくれて。きっと、日本でブルーナさんが大人気なのも、よく御存知なのでしょうね。

 こじんまりとした「おうち」ですが、ディック・ブルーナーさんの思いがいっぱいつまっていて、大感激です。・・・去りがたかった。。。

 お向かいの「セントラル・ミュージアム」のカフェ。ここも、ブルーナさんカラーだ!!!

 

 ブルーナさんがミッフィーシリーズの絵本に使う色は、青、赤(オレンジ?)、黄、茶、緑、グレーの6色(白と黒もいれると8色?)のみ。それだけで、ミッフィーのあらゆる世界が表現されていて・・・改めて、すごいな。シンプルだけど奥が深い。

 「セントラル・ミュージアム」は、オランダ最古の美術館で、「dick bruna huis ディック・ブルーナ・ハウス」もこのミュージアムの一部。中世絵画から現代デザインまで、幅広く展示されています。

 そして、リートフェルトのシュレーダー邸もこのミュージアムの管轄。(でも遠いです。歩いて30分ぐらい。)

 モンドリアンの作品のような、線と面をつかった、超モダンな住宅です。1924年当時は相当斬新でめずらしかったようで、この家に住んでいたシュレーダー夫人の娘は、「自分はあの家には住んでいない!」と隠そうとしていたのだとか。

 家具も直線を基本に設計されており、2階は、移動式の壁を動かすと1つの大きな部屋になります。無駄なものが一切ない、超シンプル住宅。いろんな工夫があって、おもしろい!

 このおうち、世界遺産なんですよ!でも、普通の住宅街の中にあるんです。中に入るには、もちろん手続きが必要ですが(セントラル・ミュージアムの入館料と合わせて14ユーロ)、特に囲いがしてある訳でもなく。外側だけなら、誰でもいつでもみることができます。

 ちなみに、日本語のオーディオ・ガイドもありますので、ご安心を!

 そうそう、ユトレヒトには、他にもミッフィーがいるんですよ♪ 

 ミッフィーの信号!!!世界でここだけです。

 しかも、横断歩道がカラーVer.!

 ピンク、オレンジ、黄色、緑、ブルー、紫。感激して、何度も横断してしまった(笑)。

 ブルーナさんのイラストがかわいい切手屋さん。

 ブルーナさんもお気に入りというお菓子さんもすっごく期待していたのだけれど、どうも改装中らしく。。。あーーー、残念!!!

 でも、たっぷり、ミッフィーの町を楽しませてもらいました♪

 

 Go!Go!Holland! #7

 

コメント (2)
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