okashihimeのおやつな生活

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東京都庭園美術館 ラリック・バタフライブローチのデザート

2021-08-01 00:09:48 | 美術館のおやつ

 東京都庭園美術館で開催されているラリック展(「ルネ・ラリック リミックス」(2021.6.28~9.5))。

 ラリックが照明などを手掛けた旧朝香宮邸でラリックの作品が展示されるなんて! 贅沢な企画展 

 金魚の鉢! 涼し気~。

 美しいブローチ 蝶々、ですね。

 館内のCafe TEIENでこの作品をモチーフにしたデザートをいただきました

 「ヴェール ヴェリーヌ」(¥880)。ホワイトチョコのバタフライを添えたグラスデザート。赤肉・青肉のメロンをのせて、オレンジマスカットのワインで風味づけ。下部分はパンナコッタ? 大人っぽく、さっぱり上品な夏のスイーツです! +¥550でドリンクとセット。

 一昨年、朝香宮邸の建築にフィーチャーした企画展があって(「1933年の室内装飾」(2019.7.20~9.23))、そちらの方がきれいに撮れているので、以下はその時のもの。 

 1933年(昭和6年)竣工の旧朝香宮邸。パリでの滞在経験から、朝香宮夫妻が自邸の部屋の設計をフランスの芸術家、アンリ・ラパンに依頼。アール・デコ満載のレトロ建築です。

 玄関で迎えてくれるのはラリックの天使像。

 美しい天然石のモザイクタイル。

 大きな香水塔はラパンのデザイン。

 大客室のラリックのシャンデリア、存在感があります!

 大食堂。

 ラジエーターカバーはお魚。各部屋ごとにデザインが違ってて、比べてみるのも楽しいですよ。

 パイナップルやザクロをモチーフにした照明。これもラリックがデザイン。

 この照明もすき!

 2階の階段照明も好きなスポット。

 天井の漆喰模様、芸術的

 どの部屋も照明がおしゃれ!

 バスルームもタイル。排水溝のふたもなにかデザインされている?

 妃殿下の寝室のラジエータは、妃殿下がデザインしたもの。

 

 優美ですね

 姫君のお部屋のラジエーターは百合

 このときは3階のウィンターガーデンも見学できたんですよ。人工大理石の市松模様がモダン。

 排水溝もすてき! どこをみても、美しい邸宅ですね。

 さて、カフェではサンドイッチとケーキをいただいて。

 スモークサーモンと香草クリームのサンドイッチ(¥700)。

 デザートには、企画展コラボスイーツ、ブランシェ(¥880)。

 香水塔をイメージしたんですって。メレンゲを渦巻にしぼって焼き色をつけて。

 中は、スポンジ、ババロア、ホワイトチョコ、クリーム、土台はタルト。

 園内の茶室「光華」、こちらも重要文化財です

 菊の御紋ですね

 ・・・ほんと、旧朝香宮邸、すてき。毎回うっとりしちゃってます 

 

東京都庭園美術館 HP   & 庭園美術館でのおやつ

 


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