行ってみたいな、と思っていた兜町のホテル。
K5、名前からして気になります!
目の前はまさに東京証券取引所。こんなところにホテル?と思っちゃうんですけど、こちら、1923年(大正12年)築の旧第一国立銀行別館だったビルを2020年にリノベーションしたもの。「K5」は、現在のビルの名称、兜町第5平和ビルに由来。建築デザインは、スウェーデンのデザインユニットが担当したそうです!
落ち着いた色調の青と黄色でまとめられた廊下。北欧っぽいですね☆ あ、スウェーデンの国旗カラーでもありますね!
お部屋もシンプル。
うちっぱなしのコンクリートの床には、建設当時の作業用の目印やメモが。昔の人は字が上手だったなと思います!
そうそう、部屋にテレビがなくてびっくりした! かわりにレコードプレーヤーがあって。テレビをつけない時間もいいですね☆ 最近、家でもテレビをつけないことが多くなりました
おしゃれなお部屋ですが、提灯のような大きな照明や、バスルームの仕切りは杉戸?など「和」も意識したデザイン。ミネラルウォーターもFUJI 富士でした
わー、バルミューダのポットだ
1階のバーAOのティーバックと、SWITCH COFFEEのドリップ。お部屋でもお茶できます
白は「Good Break」、緑茶ベースでクロモジ、みかん、ナツメなどのブレンドティー。さっぱりしてておいしかった! たぶん・・・ウェルカムドリンクのお茶はこれだったのかな?
黒は「Before sleep」、こちらはすっごくスモーキー。しょうが、ローズ、ナツメなど。
お部屋のメモ帳もおしゃれ
鉛筆もオリジナルですね!
スキンケアも充実。
ビルの入口から入ってすぐ右手は、バーのAO。チェックインの手続きはこちらでした☆
真っ赤!だけど、なぜか落ち着く。渋沢栄一の書斎をイメージしたライブラリーバー。店名のAOは、渋沢の雅号「青淵」にちなんで。
ウェルカムドリンクの冷たいお茶。これがすっごくおいしかったー。
夜は、お茶や漢方をベースにしたカクテルをいただけるようです。お部屋からルームサービスすることもO.K.!
朝はSWITCH COFFEEでカフェラテを。
おいしい☆ できれば、マフィンとか軽いおやつもあるといいのだけど。朝ごはんは、おとなりのレストランでの提供です。
兜町はレトロビルの宝庫 ホテルの部屋からは、山二証券もみえます!
1936年(昭和9年)築。アーチの玄関、丸窓がすてき! 今も現役の証券会社で、夕方、社員の方が扉のガラスをきれいにしていました。大事に使われているのですね。
うっとりです 完全に惚れてます
こじんまりしてて、大きなホテルとは違う魅力がありましたよ。
お部屋によって雰囲気も違うみたいです。
ちなみにワタシの泊まったお部屋はバスタブはないタイプ。
日本橋からも徒歩圏内です!