ワイングラスでおいしい日本酒アワード メイン部門
<最高金賞> 10/18 「京姫 純米大吟醸 紫」
酒造りの長い歴史の中で、その中核を担ってきた「京都伏見」に蔵を構える「京姫酒造」の純米大吟醸酒。2019年9月に新しい京姫を求め発売させて頂きました。純米大吟醸「紫」は、繊細で雅やかな香りと、はんなりとした上品な甘みを帯びてするりと飲みやすく仕上がっています。
冷、常温で特に美味しく召し上がれます。
【デザインについて】
京姫の社名は、平安時代の京に住む姫君のイメージに由来しています。
平安時代を代表する著名な文学作品である『源氏物語』と、京都三大祭りの一つである葵祭をモチーフにデザインしました。双葉葵の葉を鮮やかに箔押しし、京都らしい上品さを表現致しました。
さらりとした口当たり、お米の柔らかな旨みと甘さを感じさせる純米大吟醸酒です。冷蔵庫で冷やしてお飲み下さい。
受賞歴:
プラチナ賞:Kura Master 2021年度 純米大吟醸酒部門
最高金賞:ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021メイン部門
金賞 :ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020メイン部門
酒タイプ 純米大吟醸
アルコール度数 15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
日本酒度 -3
酸度 1.5
アミノ酸度 1.1
精米歩合 45%
株式会社 京姫酒造 京都市伏見区山崎町368-1
京姫のラインナップ
「京姫」 大吟醸原酒 袋吊り 斗壜取り雫酒・純米大吟醸 「紫」・祝 純米大吟醸原酒 など
「匠」純米大吟醸
京の酒どころ伏見で醸す雅やかな味
京姫酒造のこだわり
水
京姫酒造のある京都「伏見」は、江戸時代には「伏水(ふしみ)」と書かれていたほど古くから
豊富な地下水で恵まれていました。
日本名水百選の一つに選ばれている「御香水(岩井)」に始まり、白菊井、春日井、常磐井、苔清水、竹中清水、田中清水と伏見・七ツ井と呼ばれる名水が豊富に湧き出ています。
また、伏見城を築いた豊臣秀吉は城内に「金名水」「銀名水」と言う井戸を掘り当て千利休らと茶会を楽しんだとも言われております。
この桃山丘陵から豊富に湧き出る地下水脈に恵まれた伏見の水は、清酒造りにとって大敵の鉄分が極めて少なく、麹や酵母の働きを助けてくれるカリウムやカルシウムなどを適度に含んだ中硬水。
この水に助けられ、発酵もおだやかに進み、キメ細かく、まろやかな清酒となります。
技
昔は杜氏や蔵人も出稼ぎにきて頂いておりましたが時代と共に成り手が少なくなりました。
現在は、社員杜氏のもと、社員全員で酒造りに励んでおります。
社員化する事により匠の技が途切れることなく受け継ぐ体制ができました。
培われてきた醸造技術を継承しながらも多様化するニーズに答えるべく、品質第一主義に徹し満足頂ける商品作りを目指しています。
米
京姫の特定名称酒のほとんどは酒造好適米「山田錦」を使用して醸しております。
山田錦とは1936年に誕生し80年以上に渡り酒造りでは愛されている酒造好適米です。
その特長は粒の大きさ、心白の形状、程よい水分、脂肪やタンパク質の少なさとさまざまな点で酒造用としての利点を持ち合わせています。
今でも全国新酒鑑評会で8割近い蔵元が使用するほど清酒にとって欠かせない米となっています。これが山田錦が酒造好適米最高峰と言われる由縁です。
このお米の精米も扁平精米にこだわり、純米吟醸酒は精米60%、大吟醸酒では50%以上まで磨くことでさらに雑味の無い日本酒が誕生致します。
山田錦の持つ風味と米味を大切にし醸し続けています。
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