「滋賀渡船6号-もち米」
滋賀発祥の酒米でありながら、昭和30年代に栽培が途絶えて以来、文献に記述が残る程度の酒米だった「渡船(わたりぶね)」。
現存する数少ない日本古来の在来種であり、酒米の王様といわれる「山田錦」の父系にあたる貴重な品種にもかかわらず、栽培の難しさも手伝って誰も作らなくなってしまいました。
JAグリーン近江酒米部会は、滋賀県の農業試験場にわずかばかり残った籾種から栽培に成功。
半世紀ぶりに幻の酒米・滋賀渡船6号を復活させました。
平成16年から作付けに取り組んで、3年かけてやっと出荷できるようになり、県内各地の酒蔵で滋賀渡船6号の個性を活かした酒造りが始まりました。
*https://shigaquo.jp/foods/4815.html より
*農研機構HP より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます