前回の回答
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 豚蹄穣田-とんていじょうでん-少しの損失で大きな見返りを期待すること。「豚蹄」は豚のひづめ。「穣田」は田が豊かに実ること。豚のひづめのような些細なものを供えて、豊作の神に豊作を祈るという意味から。
問2 反逆縁坐-はんぎゃくえんざ-反乱を起こした罪の連座で処罰を受けること。「縁坐」は直接罪を犯したわけではないが、他人の犯罪に関わったために処罰を受けること、連座。「反逆縁座」とも書く。
問3 菟糸燕麦-しえんばく-名前と実体が伴っていないこと。「菟糸」は植物のねなしかずら。「燕麦」は植物のからすむぎ。名前に「糸」や「麦」があるが、実際には違うということから。「兎糸燕麦」とも書く。
問4 顛撲不破-てんぼくふは-どうやっても議論で相手を言い負かすことができないこと。「顛」はひっくり返すこと。「撲」はたたくこと。ひっくり返したり、たたいたりしても破れないという意味で、学説などが批判や、反論など一切できないほどに正しいことをいう。
問5 一壺千金-いっこせんきん-価値がないと思えるものでも、時と場合によっては非常に役に立つこと。「壺」はひょうたんのこと。「千金」はきわめて大きな価値という意味。普段は価値のないひょうたんも、溺れそうになったときには浮き袋の代わりとなり、はかれないほどの大きな価値になるということから。
今回の出題
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 旭日昇天
問2 卿相雲客
問3 百福荘厳
問4 稗官野史
問5 衣履弊穿
*漢字検定Web問題集 HP より
*goo辞書・四字熟語辞典ONLINE より
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