「いらかぶ」
【生産地】東臼杵郡美郷町西郷村立石地区
【特徴】漬け菜の一種。「いら」は「とげ」という意味。βカロテンを多く含んでいることが特徴。
【食味】葉がアザミの葉に似ていることから「あざみ菜」とも呼ばれる。高菜に似た辛みのある葉を食す。
【料理】漬物
【来歴】約200年前から同地区で伝統的に栽培されてきたが、生産量は年々減少している。現在育てている農家は西郷立石地区内の3軒のみで、市場には流通していない。地域では、種の保存を図るとともに、町を代表する作物に成長させ、地方創生に役立てようと、漬物やマスタードに試験的に加工している。今後は「いからぶ」を市場に流通させることを目指し、魅力のある加工品を開発し、地元に還元できる仕組みをつくっていく予定。
【時期】11月~2月
*https://tradveggie.or.jp/45-miyazaki/#i-8 より
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