てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

本番前に強剪定

2024-06-02 16:20:36 | 花鳥風月

これから迎える“梅雨の風物詩アジサイ”の本番に先んじて、思い切ってきれいさっぱりと強剪定を施した。
家の裏の生垣代わりのアジサイどもが年々成長し、ちょっと目を離すと道路にせり出し、見苦しい限り。
通学路になっているため、学童の顔に葉っぱや花が当たりでもしたら取り返しがつかない。
ビフォーアフターの写真がないのが残念だが、誰の目にも一目瞭然。

序に裏庭のスモモの夏剪定もした。
スモモの剪定時期は基本的には12~2月頃だが、 夏前には新梢の勢いが強ければ、先端を摘芯する。
また徒長枝や内向枝、下垂枝は、元から切り、込みあった枝も適当に間引く。 
長めの枝の先端を軽く切り返すことによって、翌年の短果枝への花芽着生を期待できる。
春先にあれほど花のついた2本のスモモだが、いまや20個ほどに落ち着いた。


きれいさっぱりしたアジサイ生垣


カシワバアジサイとガクアジサイ


カシワバアジサイ


見頃を前に刈り取ったアジサイたち


2本のスモモと西条柿


スモモ


西条柿


大袋1杯の剪定くず

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蘇ったエビネ蘭

2024-05-01 17:25:13 | 花鳥風月

10数年前にK山さんが快気祝いに代えて株分けしてくださったエビネ蘭。
時を経るごとに雑草に席巻され、とうとう1株にまで逓減していた。
2年ほど前、見るに忍びず思い余って鉢上げしたところ息を吹き返し、元の数株を上回る数にまで復活した。

譲葉のことは耳にしたことがあるが、種の保存とでもいうのか、ちゃんと新しい息吹が芽生えており生命力の凄さに驚嘆するばかり。
生者必滅、会者定離は世の習いなれど、見事後世にバトンタッチを果たしたエビネ蘭を人生における鏡としたい。

エビネの花言葉は、『謙虚』『誠実』『にぎやかな人柄』『忠実』『謙虚な恋』とある。
他のランに比べて落ち着いた花色で、控えめな印象を与えるからかな。

 

10数年前に頂き地に植えたエビネ蘭


鉢上げして復活したエビネ蘭

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葉桜寸前の宗堂桜

2024-04-27 13:08:05 | 花鳥風月

藤公園からの帰途、折角の通り道なので宗堂の桜ゆかりの妙泉寺跡に立ち寄った。
果たせるかな花はほぼ終わりかけ、葉桜になる寸前だが、家内が木の根元に珍しい野草をみつけた。
グーグルレンズで調べると、どうやらタツナミソウ(立浪草)のようだ。

※宗堂の桜
八重桜の一種で、花びらが60枚あり、花びらの内側の20枚ほどが内に向かってカール状になっている。他に類を見ない名花として岡山県の天然記念物に指定されている。

 

 

 

岡山県の天然記念物・宗堂の桜

タツナミソウ(立浪草)?

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フジ競演

2024-04-27 11:20:54 | 花鳥風月

昨26日は、GW入り直前のシーズンオフを狙って和気・藤公園へ。
にもかかわらずフジが見頃とあって、結構な人出で賑わっていた。
同園には沖縄を除く46都道府県と中国・韓国産の約140本のフジが咲き乱れている。
紫・ピンク・白、花房の長いものや八重のものなど様々な色や形のフジが咲き競う。

ここのところ、
2018/04/15 ファンタスティック藤」…大学OB写真展に出展
2022/05/01 4年ぶりの藤まつり
と夜間のライトアップが2回続いたが、今年は太陽光の下で甘い香り漂う中、じっくりと拝見。
昼、夜夫々に趣きが違ってこれまたよし。

 

2018/04/15撮影

2022/05/01撮影

2024/04/26撮影

2024/04/26撮影

2024/04/26撮影

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父を偲びつつ花を愛でる

2024-04-10 17:52:27 | 花鳥風月

4月10日は父の祥月命日で、来年が三十三回忌にあたる。
アサイチ、ウオーキングがてら墓参を済ませた。

いったん帰宅後、マイカーに乗り換えて岡山市竹原にある三徳園へ向かう。
心もとない記憶を辿れば、凡そ15年ぶりとなろうか。
2018年にリニューアルした園内はすっかり様変わりしていた。

昨日の風雨にもめげず、まだ桜が十分に楽しめた。
園内には桜並木や桜類の展示園があり、樹齢50年以上の古木から新しいものまで、ソメイヨシノを中心に約400本が植えられている。
岡山県指定の天然記念物、宗堂桜(ソウドウザクラ)が満開、見事な花を咲かせていた。
珍しい黄緑色の花を咲かせる御衣黄(ギョイコウ)も人気が高いそうだが、まだ少し早かった。

 

 

 

 

今が盛りの宗堂桜(ソウドウザクラ)

御衣黄(ギョイコウ)はまだ蕾

 

 

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