てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

散々な正月休み

2008-01-05 19:45:51 | ファミリー
 二男家族の正月休みだが、昨年は子供の出産(2月)を控えており見送った。今年はその10カ月の子が帰省早々に「インフルエンザAソ連型」に罹患し、大晦日のこととて病院探しに大慌てした。幸い岡山済生会病院小児科が開いていて受診でき事なきを得た。

 10カ月の乳児だけに予防接種は受けておらず、免疫力もないため帰りの新幹線の中ででも貰ってきたようだ。インフルエンザ特有の38度~39度の高熱が続き、昼夜を分かたず泣いてむずかる。経口薬を受け付けず、座薬や氷枕などでどうにか凌いだ。
 ママは看病と心労で、ろくに睡眠もとれなかったようだ。でもその甲斐あって罹患して5日目の夜頃からやっと笑顔をみせるまでに回復した。
 そして昨日は、じいちゃんの誕生日を前に、パパとママがバースデーケーキを用意してくれ、可愛い孫がローソクの灯を(沢山の本数ゆえ)一緒に吹き消し祝ってくれた。

 早いもので長かった正月休みも今日まで。例によって岡山駅のコンコースまで見送ってきた。迎えの車は鼻歌交じりでいいばかりだが、送りの何と足取りの重いことか。まさに“風邪”と共にやってきて、“風”のように去って行った。

 賑やかだったわが家に、再び静寂が戻った。二人だけだと気儘ではいいが、気が抜けた様でどうも活気がなくていかん。この寂寥感をどう表現したらいいのか。やはり家族は多いがよろしい。それにしても早く二人暮らしのリズムを取り戻さないと…。





コメント (8)
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