てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

師走の悲劇

2010-12-16 12:24:00 | 暮らしと生活
 12日のTV全国ニュースで、県内東部地区に住まわれる親父と同姓同名の方が火事で被災したとのテロップ流れた。なるほど親父は月並みな名前だが、それでも姓名まで同じで、しかも年恰好が似ている(5歳違い)とあらば、とても他人事とは思えなかった。

 13日付新聞は休刊日のため、14日付の地元紙で詳報を確認した。民家を全焼し、焼け跡から80歳代の夫婦の夫婦と見られる遺体が見つかったと報じられた。近所の女性の談によると「とても柔和な方で、奥さんも皆から慕われていた。言葉が見つからない」とうなだれたという。

 16日付の続報で「遺体が夫婦のものであると確認された」とあり、おくやみ欄にもお二人の名前が正式に掲載された。

 出火原因は未だに特定されていないが、実況見分では寝室付近がよく燃えていたそうだ。多分不慮の事故と思われるが、悲劇を繰り返さないためにも、原因を精査し公表すべきだと思う。
 折しも、昼のNHKニュースでは、<NITE=製品評価技術基盤機構には「こたつ」が原因の火災が5年間で179件寄せられていて、27人が死亡している。こたつ火災に注意!>と呼びかけていた。 

 師走の寒空に被災されたご不幸を哀れむと共に、謹んでお悔やみを申し上げる。
コメント (2)
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