てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

年の瀬の恒例行事

2011-12-20 12:22:00 | ノンジャンル
 年の瀬の恒例行事により虫明・T渕さんのカキ小屋を訪ねた。

 「報道によれば今年のカキは身太りが良いそうだが」と話を向けると、「(メディアは)よいことしか報道しないから・・・。今年は小ぶり」と仰る。価格もスーパー店頭などでは出始めの値段から一向に下がる気配がなく、160g入り1袋400円前後で売られている。T渕さんの卸し売り価格も昨年に比べて38%高となっている。

 3.11大震災においては、全国有数のカキの生産地である宮城県や岩手県が壊滅的な打撃を被り、産地復興に向けて歩んでいるが、今なお大きな影を落としていることは否めない。

 毎年のことながら、岡山の新鮮で栄養価の高いぷりぷりカキを、心待ちにしてくださっている方々の喜ぶ顔を思い浮かべて少しばかり買い求めた。

 海産物とくれば玉島魚市場なのだが、ことカキに関しては古くからT渕さんとののっぴきならぬ交わりがあって、mariさんには当方唯一の浮気で申し訳ない。この場を借りてお詫びを申し上げます。


カキ山が小さくなりT渕さんは出漁中
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする