JAライスセンターにおいて、遅ればせの新米の受け取りをした。
令和2年産水稲の作況指数101(平年並み)に対し、中国地域は92(不良)と発表されたが、うちはそれをも大きく下回る惨憺たる状況。
トビイロウンカ被害こそ免れたものの、8月から9月中旬にかけての高温障害が原因。それとちょっとした肥料の匙加減か?
稲刈り前の写真からは予想だにしなかったが、コンバインを使い始めて直ぐにコンバインの籾袋がなかなか満たないので、いやな予感。
籾袋を運び出す倅の声も、「いつになく重量感がない」と追い打ちをかける。
果せるかな18アールの作付けに対し10.5俵という近年稀にみる不作だった。すべて自家消費用だが、これで向こう1年間食いつなげるか、いささか心もとない。一粒、ひとつぶを大切に食べなければと、保冷庫に詰める作業に力が入った。(お断り:facebookに同文掲載)