富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉畑ケ田遺跡の現地見学会

2017年05月21日 | 文化財
富田林市教育委員会文化財課では、平成29年5月20日、若松町1丁目の畑ケ田(はたけだ)遺跡の現地説明会が開催されました。今回の調査では、古墳時代後期(6世紀後半)の竪穴住居、飛鳥時代から奈良時代(おおむね7・8世紀)の掘立柱建物、溝など確認されました。また、当時の生活面の上に堆積した土層(現地表面から深さ約1m)からは、多量の土師器(はじき)や須恵器(すえき)、まとまった量の瓦が見つかりました。なお、注目すべき出土遺物として、8世紀始め頃、官人などが着用したと思われる石製の帯飾り具「丸鞆(まるとも)」が出土されました。文化財課の資料を参考にして紹介いたします。2017.05.20写真、及び、文化財課サイト引用 . . . 本文を読む
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