2021年2月22日 10:37 大阪市住吉区住吉2丁目 住吉大社 献燈が並ぶ境内西側。
江戸前期より636基もの灯籠が奉納されているそうです。一番古いのが寛永21年(1644)で、数が多い割には意外に新しい。
一対の高灯籠 その大きさに圧倒されます。
なかには高さが10m近いものもあり、住吉大社の海抜が6.5mなので、よほど高い。
美しい円弧を描く反橋
階段がついていないと上がれない勾配。
国宝の4つの本宮群
4棟とも江戸時代後期、文化7年(1810年)の造営と意外に新しい。
第一本宮では結婚の式典が神前で行なわれていました。
「高砂や この浦舟に帆を上げて…はや住の江につきにけり」
境内を東に出ると熊野街道。熊野街道と住吉街道が交差する角地に建つ「住之江味噌」の池田屋さん。
平安時代から熊野詣での街道筋でにぎわいました。
住吉街道をまっすぐ行くと、この駅の近くを通ります。
相対式2面2線のホームの間に通過線2本を持つ、待避設備を備えた地平駅。
線路わきの柵には古いレールの杭が...
駅舎は上り・下りに独立してあります。これは東側の下りの駅舎。
下りホームの駅舎。乗降客は6486人(2018年)
下りと上りは改札の外の地下の連絡通路でつながっています。
こちらが西側、上りの駅舎。こちらには駅員さんがおられるようです。
南海には上りと下りの改札口が独立している駅が多くありますね。
駅のすぐ北には、阪堺電気軌道の高架橋
阪堺電気軌道の高架橋の駅 神ノ木駅より
この橋は煉瓦積みでイギリス積みで作られています。
真ん中の二線が通過線。高野山方面行ホームが1番線、難波方面行ホームが4番線となっていて、2番・3番ホームは欠番。
高野線は複線、狭軌。
長い木製ベンチがあります。この駅どこでしょう?
〈解答は画面をクリックしてください〉
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撮影日:2021年2月21日
事前に写真を撮って、館内学習で作りました。
2021年3月23日 (2020年度富田林百景 林 保夫)
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