富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

西国三十三度供養塔巡り-Ⅱ(金剛~汐の宮)

2022年05月25日 | 館外活動

 5月24日(火)、第2回「西国三十三度供養塔巡り」を実施しました。金剛駅を朝9時に集合、10人が参加。金剛駅から中高野街道を通り、風輪寺(半田)、安楽寺(伏山)、神宮寺(須賀)、一里塚(錦織東)、腰神神社(嬉)の満願供養塔などを巡りました。その内容を紹介します。当日は朝から晴天に恵まれ、気温も30度程に達し、汗ばむ1日でした。

金剛駅コンコースに集合、リーダーから本日の予定の説明を受ける。=金剛駅で

【番外編】駅のコンコース天井につばめの巣があった。巣にはひな4羽が口を大きく開け、親つばめが餌を与えていた。=金剛駅コンコース(望遠を使っているため、手振れでボケている)

 

風輪寺(大阪狭山市半田・融通念仏宗)境内には満願供養塔があるが、建造時期は不明

安楽寺(伏山・浄土宗)には4基の満願供養塔がある。宝篋印塔(右側)の供養塔は「六十六度」と刻まれている。

神宮寺(須賀・現在は地区の集会所)境内には大神宮灯籠、地蔵尊、満願供養塔(三基)がある。西国供養塔手前は「卅三所」と刻まれている。

願力石(須賀)平成5年、尼池公園内に祀られた。この石を持ち上げて豊年を祈願していた、と言い伝えられている。

細谷川(池)(錦織南)に架かる外環状線道路の橋桁。下から見上げるとかなり圧迫感がある。川水は石川に流れている。

錦織一里塚へ向かう百景メンバー=市町、近鉄長野線沿い

錦織一里塚 案内板の奥に満願供養塔がある。富田林市では一番古く、建造は宝永6年(1709)

一里塚(西国三十三供養塔)の記事にリンク⇒私の富田林百景+  「 錦織一里塚 」

 

汐の宮源泉に向かう百景メンバー。現場までは足場が悪いので要注意。

汐の宮温泉の源泉。川底から泡がぷくぷくと浮き上がっている=嬉・石川

この後、汐ノ宮公園で昼食。

本日最終の腰神神社に到着。=嬉

腰神神社境内には3基の満願供養塔がある。写真上の供養塔は昭和15年建造。

境内には樹齢700年を超える「藤」があり、他木の枝に絡みついている。

他に「力石」も。

 

※最終ゴールの近鉄・汐ノ宮駅に14時40分に到着。晴天の下で結構日焼けしました。顔が少しヒリヒリしています。皆さん、お疲れさまでした。          by matsu

関連記事:西国三十三度供養塔巡り-Ⅰ 2022.4.6 kusu 活動日:4月5日

〈リバイバル・アーカイブス〉【長編】富田林市の日本一 2021.1.31.アブラコウモリH 

 

 

訪問した嬉の西国三十三度供養塔

 


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