2023年8月26日 20:22 千基の行燈(あんどん)が町を照らします。
じないまち交流館の七福神の行燈。
重伝建(大阪で唯一)と日本の道百選(大阪で3つ、後二つは御堂筋と堺市フェニックス通り)の両方に選ばれている「城之門筋」の行燈。
工夫の凝らした行燈の数々。
ロウソクの火がほのかに明るい。(LEDではありません)
いずれも力作揃い。
富山筋「大楠公ゆかりの地、富田林」
夜の街は幻想的。河内名所図会では「南河内、都会の地也」とあります。ここは、富田林街道、東高野街道、巡礼街道が合流する交差点。
月夜に浮かぶ城之門筋。
今年は夕方一時雷鳴が響き渡り、にわか雨が心配されましたが、何とかもちこたえました。
白壁と腰板を行燈が照らします。460年の歴史の町。
駅前の観光交流施設「きらめきファクトリー」のプロジェクションマッピング。「光の万華鏡」。
館内でも投影され、子供たちに大人気。
こちらは旧杉山家住宅の「影絵の夕べ」障子の向こうに見えないはずのおばけ。
座敷から見た大床の間。見えないものが見えるのは夏の夜の風物詩。
晩年、石上露子(杉山タカ)が生活していた奥座敷。
富田林御坊、興正寺別院。
本町公園では地元の保育園や幼稚園の園児の力作。
ペットボトルを利用した行燈がきれいです。
ここでは音楽イベントも開催されました。
このほか、夜店や謡の夕べ、ピアノコンサートなどいろんなイベントが開催されました。
一日の時間の流れは、寺内町燈路の一日 2023にてご紹介しています。
関連記事:寺内町燈路の一日 2023 2023.9.7
富田林寺内町燈路第20回 2023 2023.8.27 写真撮影:2023.8.26
〈リバイバル・アーカイブス〉【リレー】2022年「第19回、富田林寺内町燈路」開催 2022.8.30
富田林寺内町燈路2018 2018.8.26
写真撮影:2023年8月26日
2023年9月6日 アブラコウモリH
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます