〈リバイバル・アーカイブス〉2024.8.12~8.26
原本:2021年8月11日
2021年8月11日 15:30 浄谷寺
毎年暑い中でもピンクの花を咲かせる百日紅(さるすべり)。
じないまち交流館の庭のもみじ。
近藤 好幸氏の富田林寺内町きりえ展が8月17日まで開催されています。
多くの原画が展示されていて、印刷物では味わえない詳細なタッチが原画では見て取れます。
交流館の木造の建物によくマッチしたきりえ展です。
平面の画用紙を切り抜いて生まれる立体感。
旧杉山家住宅に参りました。
格子を背景にした涼し気な鉢植え。
タカさん(石上露子)が子供のころ、きっとくぐった奥座敷の床の間。
ピアノの鍵盤のような親子格子。
300年以上の太陽の直射と雨風に耐えた格子の硬い木目がギザギザに(黄色の矢印)。
同じく直射と雨風で風化され、1cmもえぐられた杉の板(青の矢印)。
玄関の柱の駒寄せに牛が繋がれ、牛が体がかゆいのでゴシゴシと体をすり寄せた結果、半分くらいの太さにすり減った柱。逆エンタシス。
お庭にあった石製の駒寄せと思われる庭石(かな?)
大床の間の板絵のフクロウ。正確にはミミズク?
最初は猫かと思いましたが、ちょっと違うようです。「不苦労(フクロウ)」のゲン担ぎ?
タカさん(石上露子)が大人になっても、きっと腰掛けたであろう庭石。
豚の木
富田林で一番大きい道標
高さ160cm、元は川向にあったようです。根元からポキンと交通事故に遭ってしまい、現在ここに保管されています。
現役の道標では、錦織中の神南辺道標が150cmで一番大きいです。
旧杉山家住宅では8月31日まで「旧杉山家住宅見どころクイズ」をしています。入館料だけでだれでも参加できますよ。
というわけで参加しました。
お庭で思案に暮れているところ。
関連記事:じないまちの夏、そぞろ歩き 2020.8.11.
2021年8月11日 ( HN:アブラコウモリH )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます