きょう、ご紹介の「石川足跡化石」の「オ」地点は、地図の一番右上に当たります。
【石川足跡化石付近の地図】
【オー1地点】
2014.12.12. 12:05 富田林市新堂 石川河川敷(左岸)にて
発見されて5か月近くなります。側の地層がさらに崩れました。
【2014.7.25. 発見当日】
2度の大きな増水で、表面が洗われ、また砂の堆積も見られます。
【2014.7.25. 発見当日】
ゾウの足跡化石の明瞭なものは土嚢で保全しています。
【2014.7.25.発見当時】
かどがとれて輪郭がわかりにくくなりました。
【2014.7.25. 発見当時】
シカの足跡化石
【2014.7.25. 発見当時】
【オー2地点】
2014.12.12. 石川河川敷(右岸) この地点は、一番低い場所で、しょっちゅう水に浸かっています。
【 2014.8.06. 発見当時直後】
発見当時堆積していた砂や小石が流されています。
【2014.7.30 発見当時直後】
柔らかい部分が浸食され、逆に凹凸が大きくなっています。
【2014.7.30 発見当時直後】
クリーニングすれば、もっと明瞭にでてくると思います。
【2014.8.06.発見直後】 円形の輪郭がよく解ります。
足跡化石として、標本価値の高いものもみられます。
【2014.9.19. 約2か月後】
【オー3地点】
2014.12.12.石川河川敷(右岸) 下天溝井堰下
土嚢や石は保全のために、置いています。
【2014.8.6.発見直後】
側面がかなり崩れました。
ゾウ足跡化石ごと落ち込んだ粘土層もみられます。
【2014.8.6.発見直後】
ゾウ足跡化石とおもわれるものがたくさん見られます。
【 2014.10.10. 発見2か月余り】 大きな変化はないようです。
これは調査員がクリーニングしたゾウ足跡化石
【 2014.10.10. 発見2か月余り】
金剛大橋より下流部を写す。左にオー1地点、真中 川の中ほどにオー2地点が小さく見えます。
井堰の上では大きな鯉がいます。
アオサギ(写真)、コサギ、カワウ、コチドリ、カワセミも見かけます。
河川敷の木に留まっているムクドリ
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