富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

錦織公園の梅が満開 2022 4

2022年03月16日 | 

2022年3月15日 14:15 富田林市錦織 府営 錦織公園

 

写真を撮られる方や絵を描いておられる方でにぎわっていました。

 

一週間前は遅梅があまり咲いていませんでしたが、ここに来てほぼ咲きそろいました。

 

ここ一週間急に暖かくなり、日中は23度くらいまで気温が上がったからでしょうか、咲き渋っていた遅梅も咲き始めました。

 

ここに来てピンクや紅梅も多く咲くようになっています。

 

よく管理された梅の木

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という格言をご存じですか?

 

桜を剪定するのは愚かで、梅を剪定しないのは愚かということです。

つまり、桜は剪定しないほうがよく、梅はした方がよいという格言です。

これは桜と梅では花の付き方が違うことからきています。

 

桜の花は、延びた枝の先端に花芽が付き、剪定して新たに伸びた枝の途中には花が咲きません。このため先を剪定しないほうがよい。

逆に梅は伸びた枝全体にに花が咲きます。つまり先の枝を刈り込んで新しい枝を脇から伸ばした方が多くの花が咲き見栄えがするので、剪定したほうが良いというわけです。

 

さらに、桜の枝は切り口から菌やウィルスが入りやすく病気になりやすいので剪定しないほうが良いということ。

梅は剪定しないと好き勝手に伸び、樹形が崩れて変な形になってしまいます。

 

梅は古い枝はすぐに枯れてしまうので、積極的に剪定し新しい枝を伸ばした方が良いということもいえます。

剪定ひとつでも樹木によっていろいろな理由があるのですね。

 

この梅の里から谷筋に沿って、東南部の金胎寺山や和泉山脈を望めます。

 

ヤマガラくんが梅林の周りの高い木でさえずっています。

 

メジロさんが来ていないなと思ったら、池の端のこんなところで遊んでいました。

鳥の活動も暖かくなると、目立つようになってきました。

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撮影:2022年3月15日

2022年3月16日 林 保夫

 

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