2016.4.25.藤井寺市藤井寺 辛国(からくに)神社
辛国(からくに)神社は今から千五百年程前、雄略天皇の御代に創建された神社で、平安時代には官社となり、式内社として人々の尊信を集めてきた神社である。
日本書紀には「雄略13年春3月、餌香長野邑を物部目大連に賜う」とあるが、餌香長野邑は旧藤井寺町のあたりと思われる。この地方を治めることになった物部氏はこの祖神を祀って神社をつくり、その後、辛国氏が祭祀をつとめ辛国神社と称するようになったと云われている。
本殿に至る長い木々に覆われた参道を歩く。...と、右側にかなり参道よりに曲がっている松がみえる。
うわっ...松が他の木に食べられている!
撮影日:2016.4月25日
2016.4月28日 ( HN:アブラコウモリH )
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