立秋と聞いて信じられない気分なのは、わたしだけではないでしょう。
猛暑がまだまだ続きますと、天気予報が淡々と告げています…
この暑い季節、炎天下でお仕事する方、あるいは熱帯夜を屋外で過ごす方、
病気療養中で病院や自宅のベッドで過ごす方…
健康と気力が守られますように。
毎日というのは日ごとということ。
一日一日が繋がって毎日になっていきます。
それぞれの「この日」を丹念に生きるように。
いつものルーティンも、出来事も、出会いも、
心のなかのさまざまな動きも…
ちょっと体重が落ちると足取りがどことなく軽くなります。
心の重荷も、少なくなると生きる歩みが軽やかになります。
重荷ばかり気になっていては、ますます重くなっていきます。
だからといって苦しいのに、無理にルンルン気分にはなれません。
叫びたいことや文句を言いたいことなど、
今のまんまの自分の全てを御父のみ前にさらけ出して、
救っていただきたいですね。
しばらくご無沙汰してしまいました。
この一日をとにかくは無事に終えたことを感謝します。
細かく見ればいろいろ納得いかなかったり気になることがあるにしても、
この地上で呼吸をしながら、鼓動を聞きながら、
この時間を迎えられたのは感謝です。
生きている自分が耐えられないと感じている人もいます。
すべての方のこの世での生を、祈りのうちにいつくしみの御父に委ねて…
幸せになるには、周りの人を幸せにしようと努めることが大切ですが、
それができるのは、まずは自分自身が喜びの中に生きていないとですね。
いつも万々歳のハッピー気分が幸せなのではもちろんありません。
辛いことや困難なことが次々に起こっても、負の渦巻きに取り込まれてしまわず、
そこから脱して、また歩き出すなかに喜びが感じらるのではないでしょうか。
今日祝った聖ペトロ・聖パウロの生きざまはそう語っているように思えます。