おとなが生きる責任

今日は聖ヨハネ・ボスコ（ドン・ボスコ）の記念日です。

世界の明日を担う世代のために祈ります。
また、青少年を育てていく“おとな”のためにも。

その中にはわたしたち一人ひとりも含まれています。

直接携わっていなくても、
この時代を生きているということだけで、
各自の言動には未来への責任が…　

そう考えると、背筋が伸びます(^_^;)

ホームページ更新のお知らせ

ホームページの「奉献生活のこと」に「時を告げる者として…修道生活（４）」をアップしました。

聖ベネディクトの時代から、時代の波の中で北極星のように救い主を指さし続ける役割としてこのような生き方が存在することを、少し考えてみたくなりました。

祈り

拘束されている後藤さんの一日も早い解放を願います。

同じくテロ集団に捕らえられている全ての人質の、
身の安全の確保と解放を祈ります。

そして自爆テロの実行犯として捕らえられ
交換条件のターゲットになっている死刑囚のために、
彼女が、他の仲間と共に、人の命の大切さに
目覚めてくれますようにと祈ります。

水面を滑るように静かに…

水面を音もなく滑るように進む水鳥は、その姿を模範にしたいぐらいもの静かで平和的ですが、実は、水中での足の動きはなかなか大変らしいです。スクリューのようにずっと稼働しているというか…　　

水を搔く動きを微妙に調節しながら、水の上ではデコイ（鳥の模型）のような「静」を実現しているようです。



毎日の些細な出来事に振り回されがちなわたしたちてすが、カモを見ていると我が身を振り返らせていただけます。

祈り

日本ではこうしてカルガモさんたちを見ていられるのに、
紛争地域では小さな生き物を眺めている余裕などありません。

日本人人質、お一人はとても悲しい結果になりましたが、
もうお一人が無事でありますように、そして同様に、
毎日生命の危険に直面したまま過ごす全ての人質の方が、
過酷な状況の中で、心身ともに無事でありますようにと祈ります。

一日も早い解放を願います。