「ありがとう」
「ごめんなさい」
「よろしくお願いします」
小学生でも知ってるような、基本中の基本のことばです。
「こんにちは」などの日常の挨拶と同じく、この三つのことばを自然に使いこなせるようになったら、他者との関係はもちろんのこと、自分との関係、そして神さまとの関係も、とてもスムースになると思います。
本気で謙虚になれますようにと願いながら、まずはこんな日常のマナーから意識していきたいものです。
* 「兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい」と呼びかける今日の朗読箇所での聖パウロです。「能力のある者や、家柄のよい者が多かったわけでもありません… 世の無学な者、世の無力な者、世の無に等しい者、身分の卑しい者や見下げられている者を選ばれたのです。それは、だれ一人、神の前で誇ることがないようにするためです。『誇る者は主を誇れ』と書いてあるとおりになるためです。」(コリント人への第一の手紙1章26-31節より抜粋)