今もまだトルコやシリアの大地震被災地では、
瓦礫の下に埋もれたままの家族や友人を探す
大勢の人がニュースに映し出されます。
今もなお、ウクライナで爆撃を受け、
おびえながら生活している多くの子どもや
ごく普通の市民がたくさんいます。
この他にも「まだまだ」がまだまだたくさん、
この地球上で続いています。
わたしたち日本に住む一般市民にはできることとできないことがありますが、
少なくとも、何か手を貸せそうなことは、惜しみなくという気持ちになる
今日からの四旬節にしたいでものす。
無理そうなことは、毎日の祈りのうちに強く願いたいです。
わたしたちひとり一人の心の中の「まだまだ」も、放置しないで、
回心に向けて、癒やしに向けて、主に委ねられますように。
※写真は、クリスマスローズとして冬の初めから咲いていて、
四旬節になってもそっとはなを開いているレンテン(四旬節)ローズ。
そのうちにイースターローズにもなります。
諦めない強さで咲き続けるこの花、いつも下向きに花を開いていて、
花の中をのぞこうとすると、どうしても身を屈めないといけなくなります。
謙遜な花ですね。