楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

いつか最期を迎えるために

2020-07-26 17:37:00 | Sisterのねごと


いつかは誰にも必ず訪れる「死」を、
できれば安らかに、穏やかに迎えたいと願うのは、
誰も同じではないかと思います。

毎日毎日の小さな幸せの積み重ねが、
最後の安らぎに集約されていくのでしょうね。

今日というこの一日、どのように生きたのか、
悔いなく過ごせたか、一日の終わりに、
祈りのうちに静かに振りかえる時間を、
短くてもよいので持てるとよいですね。


自分の中の真実を

2020-07-22 17:02:00 | Sisterのねごと


「人間は、真実の辛さを和らげたくて、都合のいい嘘を信じる。
辛い真実を話すのは簡単なことではない。
結局は何を考えるかではない、どう行動するかだ。」

怪物はささやく』(2016年)という映画の最後に、
想像の中に現れる怪物が十代の少年にこう言います。

助かる見込みがない病床の母親の最期を待つ時間が辛すぎ、
その真実を受け入れることができなくて、
さまざまな虚構と夢の中で彷徨う少年の心。

大人になっても、何か厳しい事態に直面したら、
わたしたちも皆、大なり小なり陥りがちな心の内と
よく似ているようで。

怪物は言います。「癒やす必要があるのはお前だ。」

少年は、ある夜の夢の中で、大きな穴に落ちていく
お母さんの手をなんとかつかまえますが、
まだ頑張れると思ったのに、
もう終わらせたいという気持ちが生じて、
その手をわざと放した…それが悪夢になっていたのです。

自分の中にある真実をよく観ること…
日常的にやってしまいそうなこの種の祈り、
救われるべきなのは自分自身なのでしょう。
そんなことを考えながら…

数日前にテレビでも放映されていました。

祈り

2020-07-13 16:48:00 | Sisterのねごと


「○○はどこに行ったかな…」ともの探しが増えたり、
毎日同じ対話モードになっていると、知人から。

脳は不思議な臓器です。

その脳を使ってその人の人格を形成させてくださる
神さまも神秘。

同じような症状の全ての方とそのご家族のために、
お祈りいたします。

なるだけ早い受診によって、
進行を止められたり症状が改善されることも多いそうです…