楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

確かなこと

2018-04-29 21:24:00 | Sisterのねごと


今年の連休はまさかの麻疹(はしか)大流行で、
ワクチンを二度接種していない人は特に気をつけてと、
厚労省が誕生年で危険そうな世代に注意を喚起しています。

年代として学校で予防接種を
必要回数受けたか否かはわかっても、
個々人として、果たして本当に受けたかどうか、
あるいは自然感染で免疫を持っているかは、
昔の記録や親の記憶に頼るしかないのかもです。

接種当日に何らかの理由で欠席していたとか、
体調が悪くて受けないままになってしまっているとか。
記録も記憶も残ってないという人も多いのでは。

予防接種をはじめ過去のいろいろな記録も記憶も
残っていなくても、ただ一つ、今確かなのは、
わたしたちは皆、キリストというぶどうの木に
「つながっている」ということですね。

今日の福音、人の頼りない記憶に左右されない
確かなこととして、感謝のうちに聴きました。

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、
わたしもその人につながっていれば、
その人は豊かに実を結ぶ。」(ヨハネ福音書15章)




聖書のことばから

2018-04-25 16:04:00 | ホームページ関係


今日の第一朗読から。

        ◆

互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、
「神は、高慢な者を敵とし、
謙遜な者には恵みをお与えになる」からです。

だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。
そうすれば、かの時には高めていただけます。

思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを
心にかけていてくださるからです。

身を慎んで目を覚ましていなさい。
あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、
だれかを食い尽くそうと探し回っています。

信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい。

(1ペトロ5章)




ひなたぐち

2018-04-22 21:54:00 | Sisterのねごと


「陰口(カゲグチ)」の 反対語に
「陽口(ヒナタグチ)」 という言葉があると聞きます。

その人のいないところでその長所について
大いに語り合うことだとか。

人は、ついつい目が行くところは
他者の足りない面ばかりになりがちですが、
同じような弱さは自分も持っているはず。

ならばいっそう褒めてしまえば、
それは“わたし”の深まりとなって戻ってくる…
ということですね。




大陸の配置

2018-04-19 21:25:00 | Sisterのねごと


気が遠くなるような話題ですが、
現在の地球上の大陸配置は、
大まかなところは1400万年前にできあがったそうです。

海に浮かぶ大陸と大小の島々、
それをできるだけ利用して国境線もあります
(時々無理なところもありますが)。

ところが、研究者の予測によると、
2億5千万年後には地殻変動で
再び大陸が全て集まって、
超大陸としてみんな団子になってしまうとか。

そんな先まで人類が無事繁栄を続けているかどうか、
神さま以外誰にもわかりませんが、
やがていつかは“人類”という大きなくくりで
呼ばれる一つの人種になっていくのでしょう。

そんなことを思うと、何人だとか、
肌の色がどうのこうのと気になること自体、
人類として生き延びるためにも、
そろそろ卒業することに向かいたいですね。




太陽のこと…

2018-04-15 17:06:00 | Sisterのねごと


『サバイバル・ファミリー』という昨年の映画、
朝起きたら突然世界中で電気が使えなくなっていたという設定です。

毎日細かいことで悲喜こもごも
さまざまな気持ちを抱いて暮らしていますが、
そんな思いとは全く無関係に、
ある日突然太陽のスーパーフレア(巨大爆発)で
地球規模での通信障害や停電が起き、
それが何年も続くという話も単なるSFではなさそうです。

太陽の活動は現在200年に一度の弱まりの時期に入っているとか。
その結果、地球は寒冷化することもわかっているらしいです。

太陽の活動を今の人間の力でどうかするのは不可能ですが、
この小さな惑星の上に生きる者同士が
敵視し合い傷つけ合う関係から出て、
互いに違いを認め受け入れ合うことで、
地球の外からやって来る危機に力を合わせて対処したいですね。



ハナミズキの花