楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

普通であることのありがたさ

2021-09-29 16:19:00 | Sisterのねごと


朝、普通に目覚めることができたありがたさ。

夜、普通に一日の疲れを感じ、
普通に眠くなるありがたさ。

毎日の普通が続いていることのありがたさ。

誰かの自分の趣味でないことばや態度に触れても、
こうした日々の「普通」を乱さず、
感謝の内に一日を終えられるのは神さまの恵みですね。

わたしは何屋?

2021-09-19 20:49:00 | ホームページ関係


職業は何かと問われると
「わたしは勉強屋だ」と答えることになると思う。

今年に入って亡くなった立花隆氏のことばです。

あれだけの知性の人がさらに勉強することを
生業(なりわい)にしていると。
自分なら何と答えるかなと考えてしまいます。

名刺通りに答える話ではもちろんなくて、
何をして生きているか、普段何をして過ごしているか、
どんなことに生きがいを感じているか、
自分の日常を振り返りたくなります。

台風が通過するなかで

2021-09-18 16:11:00 | Sisterのねごと


昨夜から激しかった雨の中、
野宿している方たちの苦労を祈りのうちに考えていました。

あるいはまた別の理由で家族の暖かさから
遠ざかっている方たちのこと…

御父のいつくしみがその心を温めてくださいますように。

そして何よりも、わたしたちの無関心や冷たい視線が、
こうした方たちをさらに傷つけることがありませんように。 

前向きに生きる…

2021-09-08 21:06:00 | Sisterのねごと


何でもかんでも向こう見ずに肯定的でいるのは、
前向きとはいいません。

楽観的でいいかもしれませんが、
リスク管理も必要です。

自分の置かれている現実をまずは受け止めて、
性格的傾向、人間関係、経済面、健康面、その他、
できること・できないことを見極める眼をもちながら、
その先にどんな可能性があるのかを考えていくのが
大切です。

主はそのような眼差しを与えてくださいます…

役割

2021-09-04 16:27:00 | Sisterのねごと


パラリンピックの開会式で布袋寅泰さんと共演した
ギタリストの方ですが、本番直前に布袋さんから、
「自分が一番かっこいいと思え」と声をかけられたそうです。

障がいがあるということで役割が与えられない人が大勢いると思うと、
その方は語っています。

障がいがあるから、あるいは病気だから、ちょっとカラーが違うから…、
だから、活躍できる場がなく、心地よく感じられる
居場所もないというのは、さみしいことです。

世の中がすすんで役割を与え、
社会の一員として歓迎する雰囲気を醸し出せるように、
もっと積極的に考えないとなぁと、感じました。

そういえばと思い出したのは、
聖ベルナデッタが初誓願を立てたとき、
他の同期生たちは皆あちこちの場所に
奉仕のために派遣されていったのに、
彼女ひとり呼ばれもしないで取り残されたのでした。

そして司教様が、「ああ、ベルナデッタ、
あなたには祈るというミッションを与えましょう」と。

究極の役割ではあります…