あと2時間ほどで年があらたまります。
世界で、国内で、いろいろなことがありました。
悲しい、残念なこともたくさんありました。
現在進行形でまだ続いている戦争も…
個人的にも、家庭でも、嬉しいことも、そうでないことも、
365日分ありました。
これがまた新しい年、折り混ざって続いていきます。
そのなかに神さまのみ手を見出すことができますように。
祈りのうちに。
待降節というのは、四旬節と同じく、心をあらためる季節です。
反省ばかりというのは暗い気持ちになると、先日耳にしました。
反省ではなくて回心。改心ではなくて回心。
心を暗闇から光へと回すこと。
闇から光へと向きを変えて再び進んでいく、未来志向の生き方。
光の方へと向き直れる救いの時。
そもそも神仏を受け入れるというのは、
自分の足りなさを認め、生き方を新たにすることなしには、
あり得ないでしょうね。