楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

1年の陽も傾いて

2012-10-31 20:29:00 | Sisterのねごと


今年もあと2ヶ月となりました。

毎年感じるのですが、夏を超えたあたりから、急にバタバタと音をさせて毎日が過ぎていくような気がします。1年というまとまった一日が夕暮れを迎えつつあるような。

皆さまにとってこの10ヶ月はどんなことがありましたか。良い一年と言えそうでしょうか。「まあまあ」という方も多いかも知れませんね。

この広い世界には、まだまだ乳幼児死亡率が高いところがあります。今年生まれても、一年を越せないで短い命を終えてしまう場合が多いのです。せっかくいただいた小さないのち、世界中が大切に見守っていてあげたいです…

そんな子どもたちとその家族に思いを馳せながら、また、今日まで生かされてきたわたしたちのいのちに感謝しながら、残る2ヶ月を過ごしていきましょう。

サメ肌

2012-10-30 18:52:00 | ホームページ関係


葛西臨海公園の水族館に行ったとき、体験コーナーというのを見つけました。

低い水槽に子どもたちが群がり、それぞれ水に手をつけていました。注意書きがあって、エイは尾びれにトゲがあるから注意、サメは指で挟んだりすると反射的に咬むから注意、と。

そーっと手を水につけようとすると、こちらの手の動きに反応して、じっとしているサメの目が動いていました。見られてる! いきなりガブッというのはやめてねぇ! 

そしてついに背中の部分にそっと触れました。肌荒れのことをサメ肌と呼んだりしますが、まさにその通り、ザラッとしていました。保湿クリームが要るのかも?

危害を加えられるかも知れないという恐れは、人を萎縮させますね。勝手に思い込んでいる場合もあり、思い切って手を差し出したら、受け止めてもらえるかも知れません… 

わたしの起点、見えてます?

2012-10-24 10:51:00 | ホームページ関係


東京・日本橋、高速道路に挟まれるように日本の主要道路の起点となる標識が立っています。ここまで宙吊りにして大丈夫なのかなと思うぐらいです。そうまでしてこの位置を守っているのは、やはりそれが起点だからなのでしょう。

間違っても脇の高速を走行中にこれを見つけようなどと思わないほうが安全です。日本橋から見上げるのも歩道からにしましょう。事故に遭わないように…



ここまでして位置をずらせたくない自分の起点、“わたし”の中に果たしてあるんでしょうか。そんな問いを感じてしまいます。起点、そこからあらゆる言動が生まれる中心点です。信じる神仏、信念など、自分という存在を中心から突き動かしている「点」、一度じっくり見つめないと。

お知らせ…震災後の出来事を聞く

2012-10-21 16:47:00 | Sisterのねごと
後援会のお知らせ

『そなだも おれも みんな気仙衆(けせんし)』

11月10日(土)17時30分より上智大学10号館講堂において、気仙語での聖書翻訳などの活動で知られている山浦玄嗣先生の講演会が開催されます。気仙沼の自宅で山浦先生が被災してから1年半が過ぎ、あらためてその体験を伺える機会です。

せめて休日はこころ広々と

2012-10-20 12:31:00 | ホームページ関係


北海道に行くと、こういう広大な土地が目の前に広がっているところがたくさんあります。こんな話をすると、北海道出身の人や住んだことのある人から、それは本土の人のイメージするところだと言われるときがあります。

勝手なイメージを創り上げて一方的に美化して憧れたり、逆にマイナス・イメージで根拠のない不快感を抱いてしまったり。風評被害というのもこの一種でしょう。一方的なイメージ付けというのは恐いものがあります。

一週間が経つのは早いもので、今週ももう週末になりました。週末がお休みのかたは、せめて落ち着いて一日が過ごせる時ぐらい、こころの中を広々とさせてください。

外で仕事をしているとき、人と会っているときは、いつも自分と気が合う人ばかりが相手とは限りません。むしろいろいろな意見や批判などを受けて、表向きには胸を張っていても、こころの中はうんと狭くたたみみ込まれてしまう場合のほうが多いかも知れません。

こころ広々、よい週末をお過ごしください。