沈黙が大切というと

昔から世界の聖人や賢者と呼ばれる人が
沈黙の重要性を説いたのは、
今更ながらにわかる気がします。

口から出るものが人を汚すと
イエスのことばにもありますが、
忌まわしき思い、人間関係の歪みや崩壊は、
人間の口から始まるということを、
思い返しています。

まだまだ

生きていて「もう」というのはないと、
最近つくづく思います。

もうお迎えが来てもよいだろうから始まって、
もう良いことなどないだろう、
もうこれ以上生きるのが辛くなった、
もう疲れた、もう…

ではなくて「まだまだ」です。

こういう前向き思考こそが疲れるんだよという人もありますが、
頑張らなくていいんです。

まだまだ伸びしろがある自分と、
まだまだ付き合っていきましょう。

喜ぶ人とともに…

自分が幸せになりたいなら、
人の幸せを邪魔してはいけないですね。

嬉しそうにしているのを嫉妬の心で眺めたり、
ともに喜ぶのをさりげなく拒んだり…　

「泣く人とともに泣き、喜ぶ人とともに喜ぶ」の、
後者のほうこそ素が出ます。

あるがままに

何か言われるとすぐにカチンとプライドに響くのは、
求められているだけの力がないと、
実は心のなかでわかっているからかもしれません。

過剰なプライドを脱いで身軽になると、
本当に大切な力はいただけるように思えます。

人のせいではなく

何かイヤなことがあったら、人のせいにしないで、
何かマズいことをしでかしたのではないかと思う。

嬉しいことがあったら、
誰かがどこかで少しでも助けてくれたのかも知れないと思う。

それだけのことで、周りの人への眼差しが温かくなります。