天への旅立ち… 2018-09-25 18:20:00 | Sisterのねごと 近しくさせていただいていた方が、 闘病の後に神さまの御許に旅立たれたと知らされました。 厳しかった季節からの変わり目、 頑張っていた力がフッと抜けるのでしょうか… 呼ばれた時間が召される時。 人の力でそれをどう動かすことができるわけでもなく、 ご本人も周囲の人々も、それを信頼のうちに受け止め、 地上での最期の歩みを粛々と 「生き」続けることだけが求められるのですね。 永遠の安息を願って…
この一瞬を生きること 2018-09-20 12:30:00 | Sisterのねごと 「人生を捧げてきたことが何もかも消える!」 自分の病を知った現役のアリスはこう叫びます。 『アリスのままで』という2014年の映画で 主演のジュリアン・ムーアがアカデミー賞で主演女優賞を受賞した、 実話をベースにしているという作品。 自分ががどこにいるか一瞬わからなくなるという自覚症状から 始まっていく家族型の若年性アルツハイマーを患う 主人公アリスの闘いの記録。 まだ症状が進んでいない時に依頼された 自らの病気について関係者への講演で、力強く語ります。 「わたしが苦しんでいると思わないで。 苦しんではいません、闘っているのです。 世界の一部であろうとして、 かつてそうだった自分であろうとして。 だからかけがえのない瞬間を生きています。 瞬間を生きること、それがわたしのできる全て。 “なくす技(見当識がわからなくなること)” が上達しても、自分を責めないで。」 見当識が失われていくこと、 自分のことを語れなくなっていくこと、 自分の存在がわからなくなっていくことの悲しみと葛藤を、 途上にあるご本人の気持ちを慮って、 見つめ直させてくれる機会でした。
人生のバトン? 2018-09-15 21:30:00 | Sisterのねごと 高齢化社会ということで、 どのように「人生をしまう」かという話がよくありますが、 断捨離やエンディングノートなど去って行く側としての身辺整理より、 ある意味もっと大切なのは、 次の世代に自分は何を伝えたいかということかも。 あるいは、人生をしまう域に達しておられる年上の方から どんなメッセージを伝えてもらっているか、意識しているかどうか… ふと、そんな疑問が心に湧きました。
繰り返し聞くうちに… 2018-09-09 21:18:00 | Sisterのねごと 人は、間違ったことであっても、 何度も繰り返し聞いているうちに、 いつの間にかそれをあたかも真実であるかのように 錯覚してしまう危険がある。と、 少し前に報道番組で耳にしました。 繰り返し流す側に立つのはもちろんのこと、 それを受信する側に立ったとしても、 信仰と良心に照らし合わせていつも目覚めていないとと、 情報に流されがちな日常にもっとをつけたいと思いました。
被災地の方々のために祈ります 2018-09-06 21:03:00 | Sisterのねごと 東日本、九州、そして北海道… 地震も台風も、日本中どこに行っても 逃れられない自然災害です。 自然との共生、 この惑星を守り守られして生きる道を、 日本列島に住む者として もっと身の程を知って模索していきたいと思います。 地震発生後初めての夜を過ごす 北海道の皆さまの不安と不便に思いを馳せて。 安否のわからない方々が 早く見つかりますように。 必要な物資が早く必要な方の手元に届きますように。 一日が経過して疲労が溜まっている全ての方々が 今宵少しはゆっくり眠れる環境ができますように。