楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

祈り

2017-06-29 21:38:00 | ホームページ関係


ペトロに天の国の鍵を授けられた主キリスト。

肝心な時に退散したり、順調な時には偉くなりたかったり…

わたしたちと同じ弱さに恥じ入り、
謙遜に生きることを学んでいったペトロは、
こうして大きな信頼をされる存在になっていったのですね。

わたしたちも毎日、自分の弱さを引きずりながら、
懸命にその時を生きることができますように。

聖ペトロ、聖パウロを祝う今日、
そんな祈りを唱えたくなりました。



心のサプリ

2017-06-25 19:19:00 | Sisterのねごと


最近は脳に聞くというサプリまで現れて、
脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖を
摂取するという人が少なくないとか。

仕事や勉強や家事や…忙しくて
寝る間もないという慢性睡眠不足の日本人だそうですが…

体や脳には栄養を十分与えたいと考えるら、
心にも同じくサプリがあってほしいような。

心のエネルギー源って何でしょうね。
わたしは「優しさ」だと思うのですが… 

まず自分が周囲から優しく受け入れられ、
自分も周りの人に愛深く接する…
それだけのことが、大きなエネルギーを
生み出すように思えるのです。



真逆の境地

2017-06-20 19:35:00 | Sisterのねごと


誰でも耳の痛いことを聞くのは苦手です。

聖書にはこの手のことばがいっぱい載っていて、
例えば、自分が受け入れられない人に
天罰が下ればよいなどと内心願っていても、
イエスが教えるのは真逆の境地です。

一つ一つコツコツ乗り越えていかせてくださいと祈るのが、
今のわたしたちにできる信仰の行いなのかも知れませんね。

「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。
自分を愛してくれる人を愛したところで、
あなたがたにどんな報いがあろうか。
自分の兄弟にだけ挨拶したところで、
どんな優れたことをしたことになろうか。
異邦人でさえ、同じことをしているではないか。」

(今日の朗読箇所より、マタイ福音書5章44節~)



家庭という場

2017-06-17 20:07:00 | Sisterのねごと


「家庭は夫婦や両親、子ども、兄弟姉妹が
互いにコミュニケーションをとり合い、
相手を心から思いやることを学ぶことのできる、
必要不可欠な場です。

家庭内の摩擦や争いは、力ではなく、
対話、敬意、相手の幸せを思いやる心、
いつくしみ、そしてゆるしによって
解決されなければなりません。」
(フランシスコ教皇=ローマ法王)

血縁の家庭でも時としてうまくいかない人間関係。
血ではない絆によって結ばれている
信仰共同体という「家庭」、
地球という「家庭」、
思いやりと信頼の気持ちを
少しでも高めていきたいと願います。