切って、切って、また切って!?

この人は偉そうな物言いが気に入らない、
あの人はわたしの興味ないことばかり話すので面白くない、
その人は言うこと為すことすべてが
わたしの好みに合ってない感じだから嫌い…　
だからつきいたくないし、近くに来たら極力避けて、
それでも気に入らない場合は、
気の合う人とその人のことを無視する、あるいは悪く言う。

その人とおつきあいしている人には、
さりげなく「○○さんとはつきあわない方がいいですよ」と
巧みに誘導しようとする…

こうして具体的に書き並べてみると、
近いことをしている、またはしたことがあるというのは、
弱い人間として普通にあり得ることですし、
それを頭ごなしに批判するのも完璧主義過ぎるかも知れません。　

しかし、切って、切って、また切って、
それが分裂を生んでいることに気づかない…　

「キリステ教」!?
宗教や信条云々以前の、
人としての懐の深さ・暖かさが表れる人間関係が
求められていますね。

即電気に頼る生活

PCの調子が悪くなったり、スマホのアプリがトラブったり…

すべてが順調に進んで当たり前、
不便なことは「困る」ので早く何とか解決したい。
こんな電気に頼った「即」の生き方、
最近ニュースで聞く電子パルス攻撃でもあったら、
たちまちアウトです。

便利なことが当たり前になってしまっている日常生活、
時々PCやスマホから遠ざかって、
電気に関係ないリアルな自分に向き合わないと、
待つことが恐ろしくなったり、
本当に観たいものさえ見えなくなったりして…
いつの間にか自分自身も電気信号になってしまいそうな!?…

信頼

信頼される人間になるためには、
自分のことばかり考えたり
表裏のある損得勘定で対応するのではなく、
相手のことを慮（おもんばか）って
行動することが大切ですね。

周りから厚い信頼を得ている人は、
「信頼されたい」とも思っていないのかも知れません。
自然にことばや行いが
周囲の人の気持ちを安心させるのでしょうか…

敬老の日

台風一過で、今日は敬老の日。

三桁の人生も例外的ではない今の日本で、
すべての人が最期まで幸せに、生きがいを感じて
生ききることができますように。

そんな祈りを。

自分のイメージ

人は誰でも、自分が抱いている自分自身についてのイメージと、
周りの人が“わたし”について見ているイメージと、
いつもピッタリ一緒というわけではありません。

いくら客観的に自己を観ると言っても、
すべては自分の脳で認識する世界ですから、
第三者になりきってという訳にはいきません。

二つのイメージにあまり大差がなければ、
比較的冷静に自己を観ているということなのでしょう。

自分のよいところや足りないところを
福音のことばに照らし合わせて見ていくと、
穏やかに現実の自分を受け止め、
導いていただきたいと願えるのではないかと思います。