楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

待降節の始まり

2014-11-29 22:54:00 | ホームページ関係


いよいよ明日から待降節。主の降誕を準備する期間が始まります。
新しい典礼年の始まりであり、奉献生活の年の開幕でもあります。

この世界中の、そして自分の自身の、奥に潜む深い闇に
光を当ててくださる救い主に信頼して。


死の向こう、宇宙の外側…

2014-11-28 20:11:00 | Sisterのねごと


今日、ある会合で話が死にまで及びました。臨死体験などで死というドアの前までは探りが入れられる時代になったけれど、ドアの向こうにその後の世界が広がっているのかないないのかは、別の次元からしか語れないのだろうかということから、一人の技術関係の方がこんなことをおっしゃいました。

「それは宇宙の話と同じですね。宇宙はビッグバンから始まったと聞きますが、それでは宇宙の外側はどうなっているのかと訊くと、宇宙研究の専門家に『それを考えても意味がないんですよ』と言われました。宇宙は宇宙でしかなくて、その外側がどうなっているかを考えるのは、考えようがないから、考えないのだそうですよ。」


 
だから死も、死の後はどうなっているかを考えても意味がないということを、おっしゃりたかったのかしら??

地上の生物の数

2014-11-27 19:34:00 | Sisterのねごと


地球上に存在することが確認されている生物は、現在のところ180万種類に及ぶそうです。これが、また発見されていない種を試算して加えると、数千万種に上るであろうといわれているとか。その中の頂点に立つと思われる人類。



一方ではすべてを大切にしたいと願いながら、足を引っ張り合ったり否定し合ったりして、時空間を進んでいます。この大きな足りなさをお赦しくださいと祈りながら、神でありながら人間と同じ者になられた主キリストの謙虚さに倣いたいと願います。

こころの危機管理

2014-11-25 20:03:00 | Sisterのねごと


カナダ出身の宇宙飛行士クリス・ハドフィールドがこんなことを言っています。

危険と恐怖というのは別のもので、危険というのは、回避する必要があるものです。本当に危険なものは何かを見極める目が必要です。恐怖は克服できるもので、立ち向かっていく勇気ある姿は、人に感動を与えることもあります。人は適応能力を持っていて、恐怖を前にして意識を変えられるのです、と。



オレオレ詐欺ではありませんが、わたしに限って大丈夫と高をくくって悪の力を意識しないでいると、いつの間にか回避するどころか取り込まれてしまう危険もあり得ます。福音的な考えに沿わない言動を近くで見聞きするとき、あるいは自分の思いの中に潜んでいるのが見えたとき、正そうとするなら、それは恐れを克服する行為であり得ます。本当の意味での危機管理をしないといけませんね。

人を想いながら

2014-11-22 18:38:00 | Sisterのねごと


「人を想うということはいかに美しいかということ。人間が人間のことを想う、これ以上に美しいものはない」とは、今は亡き高倉健さんのことば。

人を大切にし、出会いを大切にし、絆を暖かく保っていく… 何とも福音的なことばです。



明日は典礼暦の1年の最後「王であるキリスト」。人と人とを結んでくださる主に信頼して、また新たな典礼年度を向かえることができますように。