ワールドカップの監督・選手一同が帰国しました。
成田空港には千人を超える人が押し寄せ、
「夢をありがとう」とか「お疲れさま」など、
最後まで全力を絞り出して一生懸命戦ったチーム全員に、
暖かい眼差しが向けられました。
これ方の国なら、成果が出せなかったからには、
厳しい視線と批判のことばが待っていたりするようです。
それだけサッカー熱が高いからかも知れませんが…
それでも、日本人の「和」への志向は
ハンパではないような気がします。
敗北を認め落胆している人に、
これだけやさしくなれるということです。
なのにいじめや虐待が後を絶たないことと、
どう結びつけて考えればいいのか、戸惑います。
今日見せたような、他者の弱さや痛みに
寄り添える人になりたいものですね。