海の臭い 2018-11-28 22:30:00 | Sisterのねごと 海は臭う日と臭わない日とがある、と 少し前に聞きました。 漁師さんからはそのことを、 海が止まっていて中が淀んでいると臭うのだと 説明されたとか。 神さまからいただいためぐみは 自分の中で淀ませてはいけない、 いただいたものは人々に分かち合っていかないと。 確かに、琵琶湖でも 臭いのある日・ない日があって、 湖畔で黙想するときはいつもそれが不思議でした。 水流が淀んでしまわないように、 自分の中の海や湖を活き活きとさせていなくては。
先人に倣って 2018-11-25 21:00:00 | Sisterのねごと 典礼歴最後の主日、王であるキリスト。 今日、こんなことばを耳にしました。 長崎の潜伏キリシタンが 今年世界遺産に認定されたということは、 世界中が日本における彼等の 苦難にも負けない信仰の証しの道を認めたということ、と。 偉大な先人方の後を追い、 21世紀初頭を生きるわたしたちも、 世界に認めてもらえるような 証しびとになれるよう、祈りたいですね。
パウロの映画 2018-11-24 21:42:00 | Sisterのねごと 渋い作品という表現もあるでしょうが、 年老いて処刑される日を待つパウロと、 その思いを傍らで書き綴りながら、 自らも葛藤のうちに信仰を深めていくルカ、 そして時代背景… ナザレのイエスの教えが多くの魂の 真摯な生と死を超えてこの地上に 静かに広がっていくのを、 心の奥底でずしんと感じる映画でした。 『パウロ 愛と赦しの物語』 機会があれば、ぜひ。
最高の自分を生きる 2018-11-23 22:24:00 | Sisterのねごと 「自分の中の最高の、さらにその上を僕は目指す。」 ポール・マッカートニーの口から出たことばらしいです。 いつも最高の自分を出せるように。 それが今の自分を幸せに生きるということなのでしょう。
聖マリアの奉献の日に 2018-11-21 13:16:00 | Sisterのねごと 人生の輝きは突然降って湧いてくるものではなく、 日々の出来事を祈りのうちに思いめぐらし、 感謝の気持ちを一瞬毎に意識化していく中に いただく賜物ではないでしょうか。 そんなことを思う 聖マリアの奉献の記念日の午前です。