アメリカの大学で4歳児に実験をしたそうです。
目の前のマシュマロをいますぐ一個もらうか、
20分待って2個もらうか。
園児たちの3分の2は我慢できずに「今すぐ1個」もらい、
残りの3分の1は「待って2個」もらったという
結果だったそうです。
待つことを選んだ子どもたちは、
視界からマシュマロが消えるように工夫し、
言わば誘惑を遠ざけたと。
誰に教えられるわけでもなく、
その子どもたちは誘惑からの逃れ方を
知っていたということでしょうか。
この記事を書いた人は、IF...THENという
対応を紹介していました。
「もし(If)」何らかの誘惑が目の前に現れたら、
「その時は(then)」その誘惑をどのように回避できるか、
迷わず自動的に対応できる心の準備を
しておけばよいというのです。
わたしたちも一人の人として、
福音に沿って生きたいと望んでいる一人として、
自分を幸せへとは導かないさまざまな誘惑を
どのように避けていけるか、考えるヒントになりそうです。