日々の修行

いつでしたか、毎日神さまから修行させられていると
考えればいいという話を聞きました。

ほんとですね。
困難な仕事、複雑な人間関係、想定通りに行かない先のこと…　
思い通りにならないからこそ自然なのです。

今日も一日厳しい体験学習だったなあと、
そう思って一日を終えられるといいでしょうね。

暑中お見舞い…

今年の暑さは、暑中見舞を出すタイミングさえ
わからなくなるほど早くから本格化して、
まだ7月というのに、すでに大勢の方が救急搬送され、
中には悲しいことになったというニュースも。

いのちは自分でコントロールできるものではなく、
いくら頑張って体調管理をしていても、
その通りには行かない不思議なものです。

ですからなおのこと、自分のいのちも人のいのちも
大切にして、厳しい季節に無理な行動を強いないように、
どうぞ皆さま、お元気で今年の夏を乗り切ってください。

とくに療養中の方、ご高齢の方、そのご家族、
くれぐれもお気をつけて…

祈りの内に。

あわれみの心

わたしが求めるのは憐れみであって、
いけにえではない…


今日の福音朗読（マタイ12章）で
「もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、
いけにえではない』という言葉の
意味を知っていれば、あなたたちは
罪もない人たちをとがめなかったであろう」と
イエスが語っています。

人にも自分にも優しい生き方…
事と次第によっては難しいですが、
それでもチャレンジすることが大切ですね。

祈り

京都では38℃！　
微熱どころかインフルエンザにかかった時の熱です。
体温より高い気温、
宅で十分休息も取れない被災者の方々、
被災地に入っているボランティアの方々、
どうぞ熱中症にお気をつけください。

復旧作業を続ける自衛隊や関係業者の方々も、
この炎天下での作業は大変なことです。
皆さまの安全を祈ります。

当たり前とありがたさ

感謝の反対は当たり前に思うこと。
幸せとは小さいことにもありがたいと感じる心があること。

いつか読んだことばです。

慣れて当たり前に思ってしまっていることが結構あるし、
いちいち細かいことに「ありがたい」と感じることもなく
過ごしているわたしたちには、
考えさせられることばです。

被災して水道が今も使えないままで、
猛暑の毎日、不便で厳しい日々を
過ごしてらっしゃる方々に思いを馳せつつ。

それに外国では気候的に水がとても貴重な地域もあります。

毎日水を好きなだけ使え、
電気を使って冷やしたり暖めたり…という
「ありがたい」暮らしを、あらためて感謝し、
普段「当たり前」に思っていることを
今一度考えてみたいと思いました。

祈りの内に。