生きていくというのは、まるで吊り橋を渡っているみたいなものだと思います。揺れるのが当たり前。吊っているロープが切れないことを信じて、また揺れの激しさに体が放り出されてしまわないように注意して、一歩ずつ前に進んで行きます。
こんな近代的な橋だったら、車で颯爽と通過できて申し分ないのですけれど。でも面白くないでしょうね。「毎日」という時間の積み重ねには、想定外のこと、あまり嬉しくないこと、ガッカリすることや腹が立つことなど、哀しいこと、楽しくないこともたくさん散りばめられています。そんな一喜一憂的な時間の織りなす「橋」を渡って行くのですね。
2012年という長い吊り橋を渡りきろうとしている今日、それら全ての記憶を今一度こころの中で受け止め直して、それでも「ありがとう」と言ってみたいですね。
さっきFacebook(Facebook)に書き込んだのと同じことばを、こちらにも書きたいと思います。
「ありがとう」ということばで、この一年も締めくくりたいものです。
「ありがとう!」ネットを介して出会えた皆さま、ずっと前から知っている皆さま、全ての出会い、全てのことに感謝!
そして、「ごめんなさい」も付けたいですね。できなかったこと、足りなかったこと、人を傷つけたこと…ごめんなさい! くだらないジョークも、意味不明な文章も、ブレた写真も、入力ミスのままほったらかしているホームページも、お詫び!
来年もどうぞよろしく! そしてよい大晦日の1日でありますように!