予告編で、もしこの世から突然電気がなくなったらという
想定の映画の紹介を見ましたが、
3.11の原発事故以来数年の間は
電気節約の意識が高かったのに、
5年を過ぎた今ではもう、
空調も照明も以前とほとんど変わらないように
感じるのは、わたしだけでしょうか。
人類の歴史の中では、
寒ければ毛皮をまとったり洞窟に入ったり
暗ければ火を焚くという、
「ほんのちょっと」暖かかったり明るかったりで、
もう満足していました。
昔に戻ろうなど無理ですし
神さまのお望みでもないでしょうが、
人として前進する時、節度とか、
ある程度の不便さを忍べる忍耐が
要るように思えます…
なんて偉そうなことを言う自分自身、
電化製品に囲まれて暮らしているわけですけど。