楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

ごらんよ、空の鳥~♪

2017-02-28 21:57:00 | Sisterのねごと


予告編で、もしこの世から突然電気がなくなったらという
想定の映画の紹介を見ましたが、
3.11の原発事故以来数年の間は
電気節約の意識が高かったのに、
5年を過ぎた今ではもう、
空調も照明も以前とほとんど変わらないように
感じるのは、わたしだけでしょうか。

人類の歴史の中では、
寒ければ毛皮をまとったり洞窟に入ったり
暗ければ火を焚くという、
「ほんのちょっと」暖かかったり明るかったりで、
もう満足していました。

昔に戻ろうなど無理ですし
神さまのお望みでもないでしょうが、
人として前進する時、節度とか、
ある程度の不便さを忍べる忍耐が
要るように思えます…

なんて偉そうなことを言う自分自身、
電化製品に囲まれて暮らしているわけですけど。



春の足音

2017-02-24 19:35:00 | Sisterのねごと


上空で冬と春とが押し合っているのでしょう、
毎日温度が変わります。

心の中も、神さまに近い空気と
暗闇に近い空気とが押し合って、
一進一退しながら、
人は日々ほんのちょっとずつでも
光に向けて歩んでいけるんでしょうね。




ベルナデッタの記念日

2017-02-17 21:20:00 | Sisterのねごと


明日2月18日はベルナデッタの記念日です。
聖女の名を洗礼名、堅信名にいただいている方、
おめでとうございます。

だいたい聖人・聖女というと、
勇敢に宣教に赴いたり、勉学熱心だったり、
暖かな環境をかなぐり捨てて貧しい生き方を選んだり、
厳しい労働で身体を鍛えたりといったイメージに
結びつくことが多いように思います。

ベルナデッタは没落した家族の病弱な長女で、
体調がよいときは家の手伝いをしたり、
学校とは縁遠い子ども時代を過ごしたために、
大人になってからもうまく文章が綴れないなど、
わたしたちと同じ、あるいはもっと「貧しさ」を
骨身に染みて知っていた人と言えます。

貧しいからこそ選ばれた。
自身もそう語ったように、
神の選びの神秘は人の常識を遙かに超えます。

神の目が人を観る視点を、
ほんの少しでも悟ることができますように、
祈り込めて。



祈り

2017-02-15 20:46:00 | Sisterのねごと



兄弟は他人の始まりなどと言われるぐらい、
同じ親の元に生まれ育っても、
大人になるといろいろなことがあるのが
人間の世界なのでしょうか。

親子の間でも確執があるのは当然です。

今日ニュースで聞いた北朝鮮の金正男氏の暗殺、
報道の通りであれば、実の家族が間接的に関わる中で、
自分や家族を生かしておいてほしいと懇願したのに
生を絶たれたというのは、悲しいことですね。

今も昔も世界中で、不都合だから「消される」
ことになった大勢の人… 

いつの時代も、人間は権力との絡みで
「非」人間になれるという現実。

この暗闇の中に、主よ、来たり給え。