人間関係…
欧米の言語では「関係」とだけ書いてあって、「人間」という語は特にありません。
それでも人間同士であることはすぐにわかります。
イヌやネコ、タヌキやキツネとの関係がこじれるということは、
ほとんどないのではないでしょうか。
同じ人間同士、わかり合えるはずなのに、なぜか複雑なことになりやすい。
感情のひだが豊かで、ストレートな表現だけでは終わりません。
人間との接触がある動物も、
「ふりをする」、「嫉妬する」みたいなことはありますが、
人ほど複雑ではありません。
何とかうまく言おうと表現を複雑化してしまうのも、
原因のひとつかも知れません…