楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

便利な暮らしは忙しい…

2016-08-30 19:44:00 | Sisterのねごと


かつて東京湾には広大な干潟がありました。
国土計画という埋め立て工事のために、
沿岸各地の漁協は自主的に閉鎖し、
人々の暮らしは都市化の方向へと大きく変わって行ったそうです。
昭和30~40年代のことです。

それまでは干潟の豊かな自然の恩恵を受けて、
家族総出の貝類の採取や海苔の生産で忙しい中にも、
人々はゆったりした暮らしををしていたそうです。

時代が移り変わり、
便利で楽な都市生活へと変わってきた暮らし方、
これからどこに向かっていくのでしょうね。

「便利な世界は忙しい世界」と語っていた、
ベニシアさんのお友だちである若い建築家である
師援(しえん)さんの伝統を大切にする姿を思い出します。

台風10号上陸の後、進路に当たる地域にお住まいの方々、
どうぞお気をつけください。



本当の信仰

2016-08-28 19:56:00 | ホームページ関係


今月半ばに放送された池上彰の『宗教とは何か』の中で、
宗教とは何だと思うかとマイクを向けられたあるインド人が、
こんな意味のことを話していました。

「宗教は、何教であれ、自分のためだけでなく、
他の人にも幸せをもたらしてくれるもの」。

特定の信仰をもっている人もいない人も、
周りの人に幸せな気持ちや喜び、友愛を感じさせることなしに、
自分一人が救われ幸せになれるということは、
やはりないのですね。

※写真は石神井黙想の家主聖堂(東京)



祈り…

2016-08-25 20:12:00 | Sisterのねごと


国内で台風が大暴れしたかと思えば、
イタリアやミャンマーで相次いで大地震が起こり、
多くの犠牲者や被災者が出ています。

今宵、思いがけず突然地上を去ることになった犠牲者、
一瞬にして他大切な人や家を奪われた被災者のために、
お祈りいたします。

もちろん先日の台風の被害に遭った国内の方々のためにも。



ガラシアの深い信仰を…

2016-08-24 20:10:00 | Sisterのねごと


シュタウト作のバロックオペラ『勇敢な婦人~細川ガラシア』、
上智大学の創立百周年を記念して上演されたというニュースが、
数年前にありました。

戦国時代末期、多くの武将やその家族が
次々と入信していった切支丹の教えは、
地上で起こるあらゆる出来事の
すべてに勝る生きることの確かさを、
魂の深いところで信じる者に与えていたのでしょうね。

不確かなことが多い今の時代にあって、
あらためてガラシアの強い信仰心、
揺るぎない信頼を、見習わなくてはと感じました。



台風、大丈夫でしたか

2016-08-22 19:40:00 | Sisterのねごと


台風9号は東日本訪問だけでは気がすまず、
さらに北上を続けるようですね。

進路に当たった地域にお住まいの皆さま、
大丈夫でしたか。
これから暴風雨が強くなる地域の皆さま、
どうぞお気をつけて。

どんな自然災害でも
「ちょっと様子を見てくる」というのが一番危ないです。
人間にとって進化に欠かせない好奇心、
台風の日は控えたいですね(汗)