楽の音にあわせて

ブログは折々にアップしていきます。主にはSNS投稿の記事の掲載となります。

10月の夏日!?

2013-10-13 17:49:00 | Sisterのねごと


10月になって30℃を超えたり夏日になるなど、気象庁も記録を取り始めて今までなかったと言っていますが、四季という移ろいゆく季節が破壊れかけている感じがしますね。四季折々のさまざまな文化や習慣が消えていってしまいそう…

2月に考古学の話を聞いたとき、過去のデータから予測すると、今から地球は次第に寒冷期に入っていくはずだというのです。しかしいきなり寒くなる前に、いったん少し暖かくなる時期があるのだそうです。

その先生が付け加えたひと言は、しかし近年の温暖化がこうした地球の壮大なリズムをどれぐらい狂わせるかは予測できません、と。

寒冷期に入るはずが反対方向に進んだら大変です!

9月のウサギさんは夏バテの様子でした。)




喜ぶ人とともに…って言うけれど

2013-10-11 08:30:00 | Sisterのねごと


喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣くと言いますが、前者は、自分のこころの中をよく見れば、いかに難しいかがわかるような気がしませんか。

苦しんでいる人、辛い思いを堪えている人、実際泣いている人…「かわいそうに」という気持ちで、こちらまで涙が出てきそうな。

しかし両手を挙げて喜んでいる人に、よかったねと口では言いながらも、「でもね」とひと言付け加えたい気持ちになっている自分、こころのどこかで自分と比較してねたむ気持ちに耳を傾けてしまっている自分、ありませんか。

これはきっと誰にでもあることでしょう、意識の表層に上るかどうかは別として。

どこか、手放しに喜べない自分がいるとしたら、福音の道はまだまだ歩み甲斐がありますね。弱い者同士、主を信じて、これからも謙虚に歩いていきましょう!




優しいこころの手で

2013-10-04 20:11:00 | Sisterのねごと


アシジの聖フランシスコの記念日であった今日、鳥や動物にも語りかけたフランシスコのやわらかく温かい心を、あらためて思い起こしていました。地上に生きるすべての生き物に、神さまはやさしい愛のメッセージを伝えたいと願っておられるのでしょう。



労るこころ、思いやるこころ、愛おしく想うこころ… 日々の忙しさや些細な不満に捕らえられて、忘れがちになっている「こころ」です。毎日出会う大切な人、上司、先輩、同僚、後輩、友だち、近所の人… こころの手でそっと触れてみたい大切ないのちです。

そんな優しいことを言っていたらやっていけない、きりっとして生きようと気持ちを引き締めているつもりが、本当はどうなんでしょう。柔らかさになかなか開けない自分が、頑なになってそこにいるのかも知れません。

自由なこころで、優しいメッセージを伝えられる使徒になっていきたいですね。