一日が終わって…

今日もまた一日が終わりました。

あっという間に時間が過ぎてしまったという
落ち着く間もなく過ごした人、
これからの予定が当てが外れてがっかりしている人、
喉の痛みが気になり感染を恐れている人、
抗がん剤治療を受けながら日常生活を送っている人…　

今日もいろいろな方の声を聴きました。

感謝できることも、できないことも、
全ては今日一日時間といういのちを与えられたからこそ。

心も体も疲れてしまい、
このいのちを手放したいと考えている人もまた、
同じ今の時間を送っています。
その方々のために祈りながら。
いつくしみ深い神さまが共にいてくださいますように。

ロザリオの聖母に

日本では先ほど、非常事態宣言に至る
過程の検証をしているらしいニュースが流れましたが、
フランスやスペインでの感染拡大は再燃の一途で、
パリは来週にも再びロックダウンを実施するようです。

マドリッドはすでに行われているとか。

トランプ大統領がいち早く退院して
「打ち勝った」イメージをアピールしていますが、
まだまだ危うい綱渡りが世界各地で続いています。

ロザリオの聖母に、今宵、
世界のこの現実をお委ねし、取り次ぎを願います。

2週間遅れだとか

今年のヒガンバナは2週間遅れだとか、
少し前に聞きました。

長かった夏を惜しむようにか、
ようやく今頃満開を迎えています。

群れて咲く花はどれもそうですが、
特にこの花の場合は
長い花びらが互いに絡み合っているようで、
見ていて不思議で、楽しめます。

一人だけでは生きていけないよと
囁いているのかも知れません…

人を育てる…

もし何らかのかたちで、後輩を社会人として、
あるいは何かのプロとして、共に働きながら
育成していくことになったら、
お箸の持ち方まで指導する必要はないかも知れません。

けれども、その人がこれから先ずっと生きていく社会の中で、
自分の立ち位置を誤認することなく、
その時その時の立場で自らの言動に責任を取り、
健全な人間関係を保ち深めていけるようにと願います。

万一ミスリードしたところがあるとわかれば、
目をつむってくれと迷惑をかけた人に頼むのではなく、
自分の非力を認めながらも、責任を持って、
この先どのように生きればよいのか、
正しいことを何度も伝え続けていくことでしょうか…